通信制高校のレポートは間に合わない?入学前に知っておきたい量・進め方・サポート
「全日制にはレポートなんてなかったけれど、通信制に転入したらレポートがたくさんありそうで不安」「自分にもこなせるのだろうか」。通信制高校への入学や転入を考えるとき、レポートに対してこうした不安を感じる方は少なくありません。
結論からお伝えすると、通信制高校のレポートは、仕組みと進め方を知っておけば、無理なく取り組めるものです。教科書を見ながら学習を進めていくための課題なので、難関試験のように身構える必要はありません。
本記事では、通信制高校のレポートとは何か、どのくらいの量に取り組むのか、計画的に進めるためのコツなど入学前に知っておきたいことを整理して解説します。
通信制高校のレポートとは?
まずは「レポートとはどのような課題なのか」という基本から確認しましょう。仕組みを理解しておくことで、入学前の漠然とした不安はかなり和らぎます。
レポートは「添削指導」のための課題
通信制高校のレポートは、文部科学省のガイドラインで「添削指導」と位置づけられた、通信制高校の学習の中心となる活動です。具体的にどのような役割を持つのかを確認しておきましょう。
レポートは、正確な答えを書いて点数を競うテストではなく、教科書や副教材を参照しながら学習内容を確認し、先生から一人ひとりの理解度に応じた解説やアドバイスを受けるための課題です。文部科学省のガイドラインでも、添削指導は正誤の指摘だけでなく、生徒それぞれの解答内容を踏まえた解説を行うものと定められています。つまり、つまずいた箇所は先生が丁寧に説明してくれる仕組みになっています。
通信制高校における単位修得の3要件
通信制高校で単位を修得するには、「レポート(添削指導)」「スクーリング(面接指導)」「テスト(単位認定試験)」の3つに取り組みます。レポートは、通信制高校を卒業するための3つの要件のうち、「単位の修得」に向けた最初のステップとなります。
レポートで学習内容を確認し、スクーリングで先生から対面の指導を受け、最後にテストで理解度を確認するという流れです。レポートはこの学習サイクルの出発点であり、日々の学習を積み重ねるための土台になります。
論文のようなレポートとは異なる
そもそも全日制高校では、レポートの提出があまり多くはありません。また、レポートと聞くと、論文のようにたくさん文章を書く課題とイメージする方も多いのではないでしょうか。
通信制高校のレポートは、教科書や映像教材で学んだ内容を自分で確認しながら、自分で学習を進めていくための課題です。そのため、教科書を見ながら取り組むことが前提となっており、すべてを暗記したり、たくさんの文章を書く必要はありません。わからない部分は教材で調べながら進められる仕組みになっています。
レポートはどのくらいの量に取り組む?
「レポートがたくさんありそうで不安」という声は多く聞かれます。実際にどのくらいの量に取り組むのか、目安を知っておくと見通しが立てやすくなります。
提出するレポートの枚数の目安
レポートの枚数は履修する科目数によって決まります。年間でどのくらいの量になるのか、おおよその目安を事前に確認しておきましょう。
一般的には1単位あたり数枚程度が目安で、履修する科目数に応じて年間の提出枚数が決まります。1年間で見ると一定の枚数になりますが、提出には期限が段階的に設けられているため、計画的に進めていけば一度に大量のレポートに追われることはありません。
1枚あたりの取り組み時間
1枚のレポートにどのくらいの時間がかかるのかも、量を把握する上で大切なポイントです。
1枚のレポートにかかる時間は科目や内容によって異なりますが、教科書を参照しながら取り組めば、集中すれば30分から1時間程度で仕上げられることも多いです。まとまった時間が取れない日でも、少しずつ進めれば着実に積み上げていくことができます。
レポートを計画的に進めるためのコツ
レポートは提出期限を守ることが基本です。入学後に慌てないために、計画的に進めるためのコツを入学前に知っておきましょう。
提出スケジュールを最初に把握する
レポートを無理なく進めるためには、年間の提出スケジュールを最初に把握しておくことが大切です。
入学時に配布されるシラバスや年間計画には、各科目のレポート提出期限が記載されています。学期の初めに全体のスケジュールを確認し、いつまでに何を提出するかを把握しておくことで、提出期限に余裕を持って取り組むことができます。提出状況は学校のポータルサイトやマイページで確認できる場合が大半です。
小さな目標に分けて取り組む
レポートをためずに進めるコツは、大きな量を一度にこなそうとせず、小さな単位に分けて取り組むことです。
「1日1枚」「1日30分だけ取り組む」など、無理なく続けられる目標を設定すると、レポートは着実に進みます。毎日少しずつ取り組む習慣をつけることで、提出期限の直前に慌てることなく、計画的に学習を進めることができます。
わからないことは早めに質問する
レポートを進める中でわからない部分が出てきたときは、一人で抱え込まず早めに質問することが、計画通りに進めるコツです。
文部科学省のガイドラインでは、生徒からの質問を受け付け、速やかに回答する仕組みを整えることが通信制高校に求められています。レポートの内容でわからない点があれば、先生に質問することで解決しながら進められます。早めに質問する習慣をつけておくと、つまずきが長引かず、スムーズに学習を続けられます。
第一学院高等学校の先輩たちはどうやってレポートに取り組んできた?
「先輩たちはどうやってレポートをこなしてきたのだろう」という疑問に思う方も多いはずです。ここでは、第一学院高等学校で学んできた先輩たちに共通するレポートの取り組み方を紹介します。
自分の生活リズムに合わせて取り組んでいる
先輩たちは、それぞれの生活スタイルに合わせてレポートに取り組んできました。その具体例を見てみましょう。
通信制高校に通う生徒は、アルバイトや習い事、体調管理など、それぞれの事情を抱えています。第一学院高等学校の先輩たちも朝の時間を使う人、週末にまとめて取り組む人など、自分の生活リズムに合った進め方を見つけてきました。決まった時間に通学する必要がないからこそ、自分に合ったペースで学習を組み立てられるのが通信制高校の特長です。
フェロー(先生)と相談しながら計画を立てている
レポートを計画的に進めてきた先輩の多くは、一人で抱え込まずフェロー(先生)と相談しながら学習計画を立てています。
入学したばかりの頃は、レポートの進め方に戸惑うこともあります。第一学院高等学校先輩たちは、フェロー(先生)に相談しながら自分に合った学習計画を立て、少しずつ通信制高校での学び方に慣れていきました。一人で進めるのではなく、サポートを受けながら学べる環境があることが、レポートを無理なく続けられた理由のひとつです。
第一学院高等学校のレポートのサポート体制
「自分にもレポートが続けられるだろうか」という入学前の不安に対して、第一学院高等学校がどのようにサポートしているかをご紹介します。
1人ひとりに寄り添い、チームで支える体制
第一学院高等学校では、生徒が学習の途中で、一人で抱え込んでしまわないよう、一人の担任だけでなく、キャンパス全体で一人ひとりを手厚くバックアップしています。
学習ペースや悩みを深く理解する担任が親身に寄り添い、レポートの提出計画から日々の進捗までを継続してサポートします。さらに、キャンパス全体で教員同士が連携して多様な視点から生徒を見守り、一人ひとりに合わせた最適なサポートを行います。
気軽に相談できる担任の存在と、学校全体で温かく見守るチーム力があるからこそ、安心してレポートを完成させることができます。
自分らしい学び方を選べるマイプラ
第一学院高等学校の「マイプラ」では、一人ひとりが自分に合った学び方を選べます。一人で自分のペースで学ぶことも、仲間やフェローと一緒に学ぶことも、そのときの自分に合わせて自由に選択できます。また、自宅で落ち着いて学ぶ日もあれば、キャンパスで過ごしながら学ぶ日があっても大丈夫です。
「何を学ぶか」だけではなく、「どんな環境で、どんなふうに学ぶか」を自分で選べることも、無理をせず、自分らしくレポートに取り組むための大切なポイントです。
自分が安心できる場所で、自分に合ったペースでレポートを進める事ができるからこそ、「ここなら続けられそう」「ここなら自分らしくいられる」と思える安心の居場所につながります。
マイプラについて先輩からレポートのアドバイスがもらえる
第一学院高等学校では、「ピアサポーター」という制度があります。レポートを提出した経験のある先輩がサポーター役となり、書き方からスケジューリングまで、自分の実体験をもとにフォローしてくれます。
先生ではなく、同じ通信制高校でレポートに取り組んできた先輩だからこそ、実体験に基づくアドバイスを伝えられるのです。「自分にも続けられるかな」という不安を感じている方も、先輩の経験を聞きながら、安心してレポートに臨めます。
ピアサポーターについてまとめ
通信制高校のレポートは、教科書を見ながら取り組める添削指導のための課題です。あらかじめ仕組みと進め方を知っておくことで、入学前に感じる不安を減らすことができます。
レポートは提出期限を守ることが基本ですが、年間スケジュールを最初に把握し、小さな目標に分けて毎日少しずつ取り組めば、無理なく計画的に進めることができます。わからないことは先生に質問しながら解決できるため、一人で抱え込む必要はありません。
「自分にもレポートが続けられるだろうか」と不安に感じている方は、まずは第一学院高等学校のオープンスクールや個別相談で具体的な学習の進め方を確認してみてください。第一学院高等学校では、一人ひとりに合った学び方を一緒に考えます。
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