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通信制高校のレポートとは?難易度・量・提出の流れを解説

「通信制高校はレポートがあるから大変そう」「勉強が苦手だからレポートはできないかも」「レポートは膨大な量なのかな?」

通信制高校を検討している人の多くが、レポート提出に対して不安を感じています。その理由は、レポートが多くの人にとって未知の課題であり、具体的にどのようなものかイメージしにくいからです。

通信制高校を卒業する上でレポートは欠かせない重要なものですが、レポートについて心配する必要はありません。

レポートは教科書を読めば解答できるものがほとんどですし、自分の力だけでは難しい場合は先生に質問することもできるためです。

この記事では、通信制高校のレポートの概要を押さえた上で、レポートの難易度や頻度、量、提出の流れなどを解説します。
通信制高校のレポートは卒業において大切なものだけれど、過度に不安に思う必要はありません。多くの人がレポートをクリアし、卒業しているので、安心してください。

通信制高校のレポートとは?

通信制高校のレポートとは生徒の学習の理解度を確認するための課題で、主に自宅学習の成果を証明するものです。以下では、通信制高校のレポートについて詳しく解説します。

通信制高校のレポートの概要

通信制高校のレポートは独学や家庭学習を支える仕組みであり、自分のペースで学びながらも、先生のサポートを受けられる点が大きな特徴です。

全日制の生徒さんが毎日学校で授業を受けるのに対し、通信制高校の生徒さんはレポート提出を通じて、高校卒業レベルの学力を身につけていきます。

レポートは学校が指定した教科書やオンライン授業、学習動画などを活用すれば、ほとんど解答できる内容になっています。難易度は基礎的で、教科書をしっかり読めば解けるものが大半です。

生徒さんが提出したレポートは先生が丁寧に採点・添削を行い、コメントを添えて返却されます。

間違いや空欄が多い場合は再提出を求められることもありますが、苦手な分野を明確にし、理解を深めるための大切な機会だと前向きに受け止めてください。先生のフィードバックを活かすことで、学力が着実に定着していきます。

通信制高校のレポートは単位修得の根幹である

通信制高校を卒業するには3年以上在籍し、74単位以上を修得する必要があります。

単位を修得するには1科目あたり「レポート提出」「スクーリング(面接指導)への参加」「単位認定試験の合格」の3つすべてをクリアしなければなりません。

特にレポートは重要で、単位認定試験の受験資格を得るための条件にも含まれています。学力があってもレポートを提出しないと試験を受けられず、単位は認められません。

通信制高校のレポートの負担の感じ方は人それぞれですが、高校以外の勉強や仕事と両立している人、体調不良を抱えながら頑張っている人もたくさんいます。レポートがおっくうだからといって、通信制高校への進学をあきらめる必要はまったくありません。

通信制高校のレポートの難易度

通信制高校のレポートの難易度は基本的に高校レベルです。ただし、レポートの目的は学力テストではなく、自分の学習内容を確認するためのものなので、教科書や参考書を見ながら取り組めば、ほとんど解ける問題ばかりです。

また、通信制高校のレポートだけでは難関大学の入試に不十分と指摘されることがあります。その理由の一つは、難関大学の入試では応用問題やひねりのある問題が多く出題されるのに対し、通信制高校のレポートではそうした問題はほとんど出ないからです。(※応用系科目や大学進学コースを除く)

通信制高校の多くは入学時に学力試験を行っていません。そのため、在籍している生徒さんの学力は人によって大きく異なります。通信制高校の全体的な目的は難関大学への合格や同学年の中でトップの学力を目指すことではなく、あくまで「高校卒業に必要な程度の学力」を身につけることです。

通信制高校のレポートの量、頻度

通信制高校で単位を修得するには1単位につき、1回あたり1〜2枚のレポートを3回提出する必要があります。

たとえば、1年間で25単位修得する場合、およそ75回分のレポート提出が必要になります。月に換算すれば6~7回、レポート枚数にして6~14枚程度です。

通信制高校と一括りにしても、学校ごとにレポートの量や頻度は異なりますので、詳しく知りたい人は入学予定の学校に確認してください。

通信制高校のレポート提出までの流れ

通信制高校のレポート提出までの流れは学校によって異なる部分もありますが、主に以下の流れで進めることが多いです。

レポートの作成

レポートはテストではないため、教科書や動画、配布された教材などを参考にしながら作成します。問題は教科書の内容を理解していれば答えられるものがほとんどですが、必要に応じて指定された資料なども参考にします。

レポートを作成していて分からないところがあったら、学校の先生に質問することもできます。

作成期間は提出期限さえ守れれば、自分のペースで調整できるので、生活リズムに合わせて取り組めます。

レポートの提出

レポートが完成したら、学校が指定する方法で提出します。一昔前は郵送での提出が一般的でしたが、近年はオンラインシステムでの提出を求める学校が増えています。

なお、レポートを郵送で提出する場合、提出期限が「消印有効」なのか、それとも「学校に必着」なのかを必ず確認してください。

先生からの添削を受ける

提出したレポートは先生の添削後に返却されます。間違えたところには解説やヒントが書かれていることもあります。

通信制高校のレポート添削の目的は生徒さんの学力や人間性を判断したり、評価したりするためのものではありません。添削は学習した内容をより深く理解し、単位認定試験でしっかり合格点を取れるようになることをサポートするためのものです。

間違えた箇所が多いからといって落ち込む必要はありません。

見直し

添削されたレポートを受け取ったら、見直しを行います。先生からのコメントを読んだり、場合によっては解き直しをしたりします。

見直しのプロセスが一番の学びの機会です。自分が間違った箇所や分からなかった箇所を理解することで、単位修得に一歩近づけます。

第一学院高等学校のサポート体制

通信制高校を希望する人の中には、「高校で先生から嫌な思いをした」「中学の先生が怖くて学校に行けなくなった」といった経験を持つ人も少なくありません。そうした生徒さんの気持ちをしっかり理解し、寄り添った対応をしているのが、多くの通信制高校の特長です。

たとえば、第一学院高校では教職員を「フェロー(Fellow)」と呼ぶ独自の文化があります。生徒一人ひとりに担任のフェローがつき、教育理念である「1/1の教育」(一人ひとりに寄り添う教育)を大切に実践しています。

レポートを計画的に提出するのが苦手な生徒さんには優しく声をかけてくれたり、学習でつまずいている生徒さんには個別に進捗を管理したり、質問に丁寧に答えてくれたりします。

先生たちは決して怖い存在ではなく、いつも味方でいてくれるのです。また、第一学院高校ではオンライン学習とレポート提出を「Manabie Learner」という学習システムで管理しています。このシステムのおかげでレポートの提出がとても簡単になるだけでなく、自分の到達度や進捗状況をいつでも確認できます。自分がどれだけ進んでいるかが一目で分かるので、モチベーションを保ちながら学習を続けやすい環境が整っています。このManabie Learnerにて、先生と直接メッセージのやりとりを行ったり、大切なお知らせなども確認することができます。更に保護者の方にもアカウントが付与されており、お子様の状況を把握したり、学校からのお知らせを確認することができるので、安心です。

まとめ

通信制高校にはさまざまな生徒さんが在籍しています。不登校を経験した人、勉強があまり得意でない人、アルバイトや仕事で忙しい人など、みんなそれぞれの事情を抱えています。

通信制高校の生徒さんたちは教職員のあたたかいサポートを受けながら、自分のペースでレポートを進め、高校卒業という目標に向かって頑張っています。

レポートと聞いて、「勉強が苦手だし、自分は無理かも」「自分にできるかな」と不安や戸惑いを感じる人も多くいます。

でも、実際のレポートは教科書や学校が指定した資料を見ながら解答できるものがほとんどです。

分からないところが出てきても、先生にいつでも質問できますし、丁寧に教えてくれます。

最初は誰でも少し戸惑うものですが、少しずつ進めていくうちに慣れてきます。私たちと一緒に、卒業という目標に向かって一歩ずつ歩んでいきましょう。

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