21世紀の学びの場で、
人にしかできないことを考える
デジタルハリウッド大学 教授・学長補佐佐藤 昌宏氏
情報化社会と言われて久しくなりますが、昨今ではさらに、第四次産業革命に向けてIoT(モノのインターネット)やAI(人工知能)を中心としたデジタルテクノロジーが日々劇的な進化を遂げています。
21世紀を生きる子供たちは、どんな世界で何をしているのでしょうか。世界は益々、複雑に絡み合い「答えのある問題を解く力」の価値はどんどん希釈され、「答えのない問題を考える力」の価値が高まってくると言われています。そんななか、コンピュータを上手に活用しながら、コンピュータに代替えされない「人にしかできないことを考える」ことこそ、これからを生きる人材の重要なテーマになると断言します。第一学院高等学校は、そんなテーマに向き合うことができる、まさに「21世紀の学びの場」なのです。
時代に合った学習環境で学ぶ
Dream Project School
代表
山本 秀樹氏
技術の進化によって人のコミュニケーション方法は会話だけでなくメール、SNS、動画のやりとりなど、様々な形態で行われるようになりました。また実社会では一生涯同じ職場で同じ仕事をしていた人が減り、プロジェクト単位で職場や仕事の内容を変えていく生き方がどんどん増えています。自分のペースで学習し、仲間と様々な実社会と繋がったプロジェクトを体験しながら実践的な思考・コミュニケーション能力を磨いていける通信制の学び方はこうした時代に最適な学習環境なのです。第一学院高校は、こうした時代に活躍できる人を育成するための新しい学び方をみなさんと一緒に創っていきたいと考えている学校です。一緒に頑張りましょう!
「ありがとう」は未来を変える力になる
株式会社吉香
創業者/会長
吉川 稻氏
言葉は言霊(ことだま)と言われるようにエネルギーがあります。外国語を扱う仕事を40年近く続けてきて感じる事は、日々の日本語の大切さです。言葉は自分の基礎となり、人柄をあらわします。これはSNSなどオンラインでの発言も同じです。人間の脳は、人に発した言葉であっても自分の脳も聞いています。辛い時、苦しい時にこそ、感謝の言葉、優しい言葉、美しい言葉、明るい言葉を発しましょう。そうした小さな積み重ねが自分を変え、まわりも変えていけます。若い時の苦労とは未来につながる希望の種なのです。
そして仕事とは自分の品格を高めるためにするものであり、品格づくりのチャンスです。
「ありがとう」という言葉の言霊は、周りも自分もそして未来も変えていく力があるのです。
挑戦(チャレンジ)
SOLTILO株式会社
取締役副社長
鈴木 良介氏
「挑戦(チャレンジ)」という言葉は、無理なこと、困難なことに向かって努力していくイメージですが、「無理」は自分のものさしで作り出すものであり、人それぞれの価値観によって大きく異なります。自分が無理だと思っている時はどんなに努力してもその結果をイメージすることは難しくて、「自分はどのようにこの夢・目標を達成できるのか」ということを日々考えて挑戦し続けていくべきだと思います。
第一学院高等学校はきっと、可能性が無限大の皆さんの夢・目標を叶えるサポートをしてくれる場所だと思います。
高校生活は将来の自分を見すえ、行動する大切な時期です。知識の習得だけでなく、自分の良さや得意分野を伸ばしていくことによって自信をつけ、その自信を大きな夢へとつなげてほしいと願っています。一人ひとりに向き合い自己実現を支援する第一学院高等学校の「1/1の教育」は、夢を見つけ実現をめざす皆さんの支えになってくれると思います。
高萩市では、将来の夢や目標の実現に向けてがんばる皆さんを応援してまいります。自然豊かな高萩市に多くの方がお越しになることを、心からお待ちしています。
様々な物事が多様化している現在、教科書で学ぶ教育はもちろん大切ではありますが、第一学院高等学校養父校では、地域の生業、伝統、文化等に携わる方々と交流しながら授業を行い、生徒は他校では学ぶことのできない貴重な体験を積んでいます。そこでの学びは、生きた知識として身につき、一人の人間として大きく成長する糧となることでしょう。
第一学院高等学校は生徒一人ひとりの個性を大切にし、その個性を伸ばすことにより豊かな人間性を培い、社会にとって本当に必要な人材を育むことを目的とする立派な高等学校だと思います。養父市はそのような第一学院高等学校、生徒の皆さんを全面的にご支援いたします。