通信制高校からの留学は可能?メリット、デメリット、流れや費用を解説
通信制高校に進学を検討している人の中には、「通信制高校から留学できるの?」という疑問を抱いている人は多いと思います。
結論を先に述べると、通信制高校からの留学も可能です。通信制高校の中には語学コースを設けている学校が多く存在し、高校在学期間に数日間の留学ができたり、提携大学進学への可能性が拓けたりします。
例えば、第一学院高校では、語学系の授業が充実しているだけでなく、提携大学が各国にあります。さらに、専門的な学びを深められる『グローバル専攻』が設置されており、海外研修や異文化交流などの体験を通じて、生きた語学力と国際的な視野を養うことが可能です。
本記事では、通信制高校からの留学の可能性、メリットとデメリット、留学プログラムと実現までの流れ、費用などを解説します。
通信制高校からの留学は可能か?
通信制高校から留学することは十分可能です。むしろ、通信制高校の中には将来の留学を前提としたカリキュラムがある高校も多く、こうした環境を活かすこともできます。以下では、通信制高校からの留学について詳しく解説します。
通信制高校だからこそ叶う、海外留学
通信制高校の中には語学をしっかり学びたい人のニーズに応える留学コースや語学コースを設けている学校が数多く存在します。
例えば、自宅にいながらオンラインで海外の高校卒業資格を取得できたり、日本にいながら海外の系列校の授業を受けられたり、まるで語学学校のような雰囲気の中で学べる学校もあります。
さらに、高校での学びを終えたあとに提携している海外大学への進学が有利になるケースも多く、通信制高校での経験を海外大学進学の大きな強みに変えることも十分可能です。
通信制高校からの留学の特長
全日制高校にも留学制度はありますが、通信制高校ならではの留学の魅力が気になる人も多いと思います。
通信制高校の留学が選ばれる一番の理由は、留学しても留年や卒業の遅れをほとんど気にしなくてもよいことです。通信制高校では「学年」という概念がなく、自分のペースで卒業に必要な単位を修得していくシステムなので、留学で単位修得が遅れても下の学年と一緒に学ぶといった心配がありません。
さらに、年齢層の幅広さも通信制高校の特徴なので、万が一卒業が少し遅れたとしても、周囲に馴染みにくさや気まずさを感じにくいのも大きなメリットです。
また、通信制高校の中には、留学先で取った単位を日本の卒業単位として認めてくれる学校もたくさんあります。「留学したいけど、3年でちゃんと卒業したい!」という人は、留学先の単位を卒業単位にカウントしてくれる学校を選ぶと安心です。
通信制高校からの留学のメリット、デメリット
通信制高校からの留学にはメリットだけではなく、デメリットもあります。ここでは、通信制高校からの留学のメリットとデメリットを解説します。
メリット
通信制高校から留学するメリットは数多く存在します。以下、通信制高校から留学するメリットを見ていきましょう。
留学先での学習と日本の単位修得を両立させやすい
高校生の留学に精通しているプロが在籍している学校もある。また、提携校で修得した単位を卒業単位としてカウントできる学校も多い。
留学で修得した単位を日本の高校の卒業単位として認めてもらえる
学校によっては複数の国に提携校があり、留学先で修得した単位を卒業単位にカウントできる。
海外の大学進学も視野に入れられる
提携大学がある学校であれば、海外の大学進学がスムーズ。また、語学コースであれば、語学に特化して学べるため、語学スキルを高めやすい。
留学準備の時間を確保しやすい
自分のペースで学習を進められる他、自宅での学習が中心となるため、語学学習や留学に関するリサーチの時間を確保しやすい。
留学の目的に合わせて学習をデザインしやすい
科目の選択肢の幅が広く、留学に役立つ学習カリキュラムを組める。
海外に提携校がある通信制高校もある
海外の提携校の授業を日本にいながらオンラインで受講できたり、高校卒業後に提携大学に進学できたりする。
第一学院高校の海外の提携校について詳しく知りたい方はこちらをご確認ください。
グループ校・提携校への進学についてデメリット
通信制高校に限らずですが、留学はメリットだけでなく、デメリットもあります。
費用がかかる
提携校への留学、短期留学のいずれにおいても費用が別途かかる。国や行政の支援を活用できる場合もあるが、留学費用は基本的に自己負担。
ホームシックになる可能性がある
高校生が留学先でホームシックに陥るケースは多い。未成年である高校生には家族や気心知れた教員のサポートが必要なシーンも多く、留学先でメンタルの不調に悩まされる人は珍しくない。
トラブルに巻き込まれた際の対応が困難
留学先では自立した行動が求められ、問題が起きた際は自分で解決しなければならないシーンも多い。また、保護者などの助けが必要な場合でも、国によっては保護者が現地に行くまでに数日かかることもある。
日本での大学入試に少なからず影響がある
高校在学中に留学をすれば、大学入試の語学で高い得点を期待できるが、その他の科目の対策が不十分となりがち。また、入試の日程と留学期間がかぶらないように調整する必要がある。
通信制高校からの留学プログラムと実現までの流れ、費用
通信制高校からの留学にあたって、留学プログラムや実現までの流れ、費用は気になるところです。以下では、通信制高校からの留学プログラムと実現までの流れ、費用を解説します。
通信制高校からの留学プログラム
通信制高校からの留学プログラムは主に以下の3つがあります。
正規留学
長期にわたる現地での生活が前提。海外の高校に入学・編入し、単位の修得や卒業を目指す。語学力はもちろん、現地文化の理解も深まる。ただし、留学先で修得した単位は日本の高校の卒業単位にカウントされず、日本の高校の卒業が遅れることもある。
交換留学
在籍中の学校が提供するプログラムを活用した留学。数カ月~1年間などの限られた期間で実施される。留学先で修得した単位は日本の高校の卒業単位にカウントしてもらえることが多い。ただし、留学先は在籍している学校の提携校に限られるため、自分で自由に選べない。
語学留学
主に語学力の向上を目的とした短期集中型のプログラムが多い。長期休暇などを活かし、数週間〜数カ月の期間で開催される。現地の語学学校などで授業を受けたり、ホームステイ先で現地の暮らしや文化を体験できる。
留学と一括りにしてもさまざまな留学スタイルがあり、期間や目的も異なります。自分に合った留学スタイルをまずは見つけてください。
実現までの流れ
留学することを決めたら語学力の向上だけでなく、さまざまな準備があります。以下では、留学実現までの主な流れを解説します。
相談・計画
目的、期間、予算などを明確にした上で、高校、留学カウンセラー、エージェントなどに相談します。有識者の助言を受けながら希望国や留学先の学校をピックアップし、必要な語学力や資金計画を立てていきます。
留学先の選定
留学先の選定は学力、語学力、学費、生活費、ビザ取得の難易度、気候、安全性、国際情勢などを考慮して行います。高校に提携校がある場合は提携校の中から費用や語学力、他の候補者との兼ね合いなどを考慮しながら決定します。
出願手続き
願書作成、成績証明の準備、推薦状の依頼、語学試験(TOEFL/IELTS)の受験などを行います。出願手続きは在籍している学校や留学先によって大きく異なりますので、募集要項などをていねいに確認し、記載内容を見落とさないようにしてください。
渡航
ビザ申請・取得後、航空券や海外保険、宿泊先などの手配を行います。忘れ物がないようにしっかり荷造りを行い、出発します。
費用
高校生の語学留学にかかる費用と一口でいっても、渡航先や期間などによって大きく異なりますが、1〜4週間の短期留学の場合、約20万〜50万円が相場といわれています。
この金額には航空券、ビザ申請費用、授業料、滞在費、保険料なども含まれています。
近年、円安の影響により、留学費用が割高な欧米圏よりもフィリピンや韓国、中国などが留学先として選ばれる傾向にあります。これらの国々は日本からの距離も近く、日本人留学生が多いのも魅力です。
第一学院高校の留学支援
高校卒業を目指すだけでなく、その先の「世界」を見据えた学びができることも、第一学院高校の大きな魅力です。多様な興味関心に応えるため、短期の研修から専門的な専攻コースまで、充実した留学支援制度が整っています。
海外短期留学プログラム(語学研修・文化交流)
「海外に行ってみたいけれど、長期間は不安」という方でも挑戦しやすいのが、海外短期留学プログラムです。
このプログラムは、厳しい語学学習というよりも、現地の文化に触れたり、海外の同世代と交流したりすることに主眼を置いた「語学研修」に近い内容となっています。異文化に直接触れる経験は、自分の視野を広げ、自信をつける大きなきっかけになります。
海外短期留学について詳しくはこちらをご覧ください。
海外短期留学プレミアムコース 韓国語学・文化専攻
昨今のK-POPや韓国ドラマの人気を受け、韓国の言葉や文化を本格的に学びたいという生徒のために、専門の専攻コースが用意されています。
「韓国語学・文化専攻」では、単なる語学の習得にとどまらず、韓国の歴史やトレンド、エンターテインメントなど、文化そのものを深く学ぶことができます。同じ目標を持つ仲間と一緒に、好きなことを通じて学びを深められるのが特徴です。
プレミアムコース 韓国語学・文化専攻について詳しくはこちらをご覧ください。
プレミアムコース 韓国語学・文化専攻卒業後の海外提携大学への進学のための語学教育
高校卒業後、日本の大学ではなく「海外の大学へ進学したい」という高い志を持つ生徒へのサポートも万全です。
「プレミアムコース グローバル専攻」では、海外の提携大学への進学を視野に入れた高度な語学教育を実施しています。必要な語学力の習得はもちろん、出願準備や現地の生活に関するアドバイスなど、グローバルな進路選択を強力にバックアップします。
プレミアムコース グローバル専攻について詳しくはこちらをご覧ください。
プレミアムコース グローバル専攻まとめ
高校時代に留学したい人にとって通信制高校はおすすめできる選択肢の1つです。
通信制高校の中には留学コースや語学コースを設けている学校も少なくなく、高校を通して留学できるため安心感があります。
また、通信制高校の中には語学研修や外国人との交流の機会を設けている学校もあり、留学よりも少ない負担で視野を広げられます。特に、ホームシックや日本での学びが気になる人には長期休暇などを活用した語学研修から参加してみることをおすすめします。
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