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通信制高校に転入(転校)したら履歴書は不利になる?中退・転入学の書き方

「通信制高校に転入(転校)したことが、履歴書で不利になってしまうのではないか」「履歴書に『中退』と書くことになるのだろうか」。全日制高校から通信制高校への転入(転校)を考えるとき、将来の履歴書についてこうした不安を感じる方は少なくありません。

結論、退学せずに通信制高校へ移った場合は「中退」にはなりません。そして、通信制高校の卒業資格は全日制高校と同じ「高等学校卒業」で、就職や進学で不利になることはありません。大切なのは、手続きの違いを理解し、履歴書を正しく書くことです。

本記事では、転入(転校)が「中退」になるのかという疑問から、履歴書の正しい書き方、よくある悩みへの答え、そして通信制高校での経験を前向きに伝えるための方法まで、わかりやすく解説します。

通信制高校に転入(転校)したら「中退」になるの?

「通信制高校に転入(転校)する=高校を中退する」と思い込んでいる方は少なくありません。しかし、実際には、今の高校を辞めずに移る方法があり、その場合は「中退」にはなりません。まずはこの点を正しく理解しておきましょう。

退学せずに移れば「中退」にはならない

今の高校を退学せずに通信制高校へ移った場合、それは「中退」ではありません。在籍したまま学籍を移す「転入学(転校)」という手続きを取れば、学歴に空白が生まれず、履歴書にも「中退」と記載する必要はありません。「通信制高校に移ること自体が中退になってしまう」という思い込みから不安を感じている方は多いのですが、実際には手続き次第で、これまでの在籍をそのまま引き継ぎながら学校を変えることができます。

転入学(転校)と編入学の違い

通信制高校への移り方には「転入学(転校)」と「編入学」の2種類があります。

転入学(転校)は、今の高校に在籍したまま別の高校へ学籍を移す方法で、在籍期間が途切れません。

一方、編入学は、一度高校を退学してから別の高校へ入り直す方法です。この場合は前の高校を「中途退学」した事実が残ります。

「手続きの違い」が履歴書の書き方を決める

つまり、履歴書に「中退」と書くことになるかどうかは、転入学(転校)と編入学のどちらの手続きを取ったかで決まります。今の高校を辞める前に通信制高校への転入(転校)を考えているなら、退学を避けられる「転入学(転校)」という選択肢があることを知っておくと、履歴書の書き方そのものが変わってきます。すでに退学してしまった場合でも、編入学という形で通信制高校に入り直し、卒業すれば「高校卒業」の学歴を得ることができます。

履歴書への正しい書き方

転入学(転校)・編入学それぞれの場合について、履歴書の学歴欄をどう書けばよいかを確認しましょう。書き方の基本を押さえておけば、迷うことはありません。

転入学(転校)の場合の記載例

在籍したまま通信制高校へ移った場合は、次のように記載します。

「〇〇高等学校 入学」「〇〇高等学校 △△高等学校へ転入学」「△△高等学校 卒業」という流れです。自然な学歴として記載できます

編入学の場合の記載例

一度退学してから通信制高校へ入り直した場合は、次のように記載します。

「〇〇高等学校 入学」「〇〇高等学校 中途退学」「△△高等学校 編入学」「△△高等学校 卒業」という流れです。中途退学の事実は記載しますが、その後きちんと卒業していることが伝わる書き方になります。

書き方の基本ルール

学歴欄では、日常会話で使う「転入(転校)」という言葉は用いず「転入学」または「編入学」と書きます。これは履歴書が公的な書類であり、正確な表現が求められるためです。

また、学校名は略称ではなく正式名称で記載するのが基本で、入学・卒業の年月も忘れずに記入します。これらの基本を守ることで、誰が読んでも正確に伝わる、信頼される履歴書になります。

履歴書を正しく書くためのよくあるお悩み

ここでは、通信制高校への転入(転校)を経験した方が履歴書を書く際に抱きやすい疑問を、Q&A形式で整理しました。気になる項目から確認してみてください。

Q.「通信制」と書かなくてもいい?

A. 履歴書は、事実を正直に書くことが基本です。学校名は正式名称で記載するため、課程をあわせて書く場合もあります。「通信制だと知られたくない」と感じる方もいますが、事実と異なる記載をすると、後から発覚した際にかえって信頼を損ねてしまいます。隠そうとするよりも、ありのままを正しく記載するほうが、結果として自分を守ることにつながります。通信制高校で学んだ事実は、決してマイナスにはなりません。

Q. 通信制高校出身は就職・進学で不利になる?

A. 不利にはなりません。通信制高校の卒業資格は、全日制・定時制と同じ「高等学校卒業」です。大学・短大・専門学校への進学資格も同様に得られ、就職活動でも「高卒以上」の条件を満たせます。採用や入学試験で見られるのは、課程の種類そのものよりも、何を経験し、これから何をしたいかという点です。学歴上の扱いに差はないため、安心して次のステップに進めます。

Q. 転入(転校)理由を面接で聞かれたら?

A. 履歴書の学歴欄に転入(転校)理由を書く必要はありません。面接で聞かれた場合は、事実を簡潔に伝えたうえで、前向きな言葉で締めくくるのがポイントです。理由を細かく説明したり、ネガティブに語ったりする必要はありません。「環境を変えて自分のペースで学べるようになった」「やりたいことに集中できた」「自分で計画を立てて学習する力がついた」など、転入(転校)を経て得たものを自分の言葉で語れると、経験そのものが自己PRになります。通信制高校での学びは、自己管理力や主体性を育てる機会でもあるため、それを前向きに伝えることが大切です。

「通信制高校出身」を強みに変えるための第一学院高等学校のサポート

「通信制高校での経験を、就職や進学の場面でどう伝えればいいのだろう」。という悩みに応えるのが、第一学院高等学校のサポート体制です。経験を前向きに言葉にし、希望の進路へつなげるための支援をご紹介します。

志望理由書・エントリーシートの添削

第一学院高等学校では、フェロー(先生)と一緒に、志望理由書やエントリーシートを作り上げていくことができます。「何を書けばいいかわからない」「自分の経験に自信が持てない」という段階からでも、対話を重ねながら言葉を見つけていけます。通信制高校で学んだ経験をどう前向きに表現すればよいか、一人で悩まずに相談しながら文章を磨けるため、自分の歩みに自信を持って臨めるようになります。

面接練習・伝え方のサポート

面接で転入(転校)の経緯や通信制高校での学びについて聞かれたときに、落ち着いて答えられるよう、フェロー(先生)が伝え方の練習をサポートします。「どう話せば前向きに伝わるか」を一緒に考えることで、本番で自分らしく話せる準備が整います。

多様な進学ルートと対策講座

第一学院高等学校には、進学に向けた多様な選択肢があります。これまでの合格実績によって生まれた、約600校におよぶ指定校推薦制度があり、生徒全員に活用のチャンスがあります(過去の実績にもとづくものです)。また「社会探究×総合型選抜専攻」では、自分の興味関心を学問テーマにつなげ、志望理由書を書き上げる総合型選抜対策に取り組めます。

社会探究×総合型選抜専攻はこちら

グループ内の進学先という選択肢

第一学院高等学校の卒業後の進学先として、第一学院グループ内に、第一学院オンラインカレッジ、ネットの大学 managara、第一学院高等学校 専攻科があります。高校卒業後も同じグループの中で学びを続けられる環境があるため、進路の選択肢を広げやすいのも特長です。

卒業後まで続くキャリアサポート

第一学院高等学校では、卒業後も「キャリアサポートセンター」が25歳の社会自立・就職の定着まで継続的に支援します。高校卒業をゴールにせず、社会に出た後まで見守る体制があります。

※2025年度進路実績:大学等1,467名・専門学校等1,154名・就職543名

進路実績

まとめ

通信制高校への転入は、退学せずに「転入学(転校)」で移れば「中退」にはならず、履歴書に中退と書く必要もありません。万が一退学を経て編入学した場合でも、その後きちんと卒業した事実を正しく記載すれば問題ありません。大切なのは、事実を正直に、正しい書き方で記載することです。

通信制高校の卒業資格は全日制と同じ「高等学校卒業」であり、就職や進学で不利になることはありません。通信制高校で学んだ経験は、環境を変えて前向きに歩んだ証として、むしろ自己PRの材料になります。

第一学院高等学校では、履歴書の作成や面接対策など、進学・就職に向けた一歩一歩を、一人ひとりに寄り添いながらサポートしています。オープンスクールや個別相談では、学校生活や進路支援についてもご案内していますので、お気軽にご参加ください。

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