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定時制高校とは?通信制高校との違いやメリット・デメリットをわかりやすく解説

「定時制高校ってどんな学校?」「通信制高校と何が違うの?」「自分には定時制高校と通信制高校、どちらが合っているんだろう?」——そんな疑問を持って、この記事にたどり着いた方も多いのではないでしょうか。

定時制高校と通信制高校はどちらも全日制高校とは異なる学び方を提供しており、卒業すれば正式な高校卒業資格が得られます。しかし、通学の仕組み・卒業までの年数・登校の自由度など、両者には大きな違いがあります。

本記事では、定時制高校の基本情報から種類・メリット・デメリット、通信制高校との違いの比較まで、進学先を検討する前に知っておきたいことをわかりやすく解説します。

定時制高校とは?基本情報をわかりやすく解説

まずは定時制高校がどのような学校なのか、定義・卒業年数・学費・在籍する生徒の特徴という3つの観点から基本を押さえておきましょう。

定時制高校の定義

定時制高校とは、夜間や昼間の決まった時間帯に登校し、授業を受ける高等学校の課程です。1948年に、就業などの事情で全日制高校に通えない青少年のために設けられた制度で、全日制高校と同じく毎日登校が基本ですが、1日の授業時間が短い点が特長です。

文部科学省「学校基本調査(令和7年度)」によると、2025年時点で全国に606校(公立583校・私立23校)あり、公立が大半を占めています。

文部科学省「学校基本調査(令和7年度)」

卒業までの年数

1日の授業時間が全日制高校より少ないため、同じ単位数を修得するのに時間がかかります。そのため、定時制高校の卒業には原則として4年間かかります。ただし、単位制を採用している定時制高校では、条件を満たせば3年間での卒業も可能です。

どんな生徒が通っているか

定時制高校には、働きながら学ぶ社会人生徒、不登校を経験した生徒、家庭の事情で全日制に通えなかった生徒など生徒、様々な年齢・バックグラウンドを持つ生徒が在籍しています。多様な背景を持つ仲間と共に学ぶ環境は、定時制高校ならではの雰囲気です。

定時制高校の種類

定時制高校とひとくちに言っても、通学する時間帯や単位の仕組みによって複数の種類に分かれます。それぞれの違いを確認しておきましょう。

時間帯による種類

・夜間定時制:夕方から夜間にかけて授業が行われる。昼間に働きながら夜間に学びたい人向けで、定時制高校の中では最も歴史が長く、学校数も多い。

・昼間定時制:昼間の時間帯に授業が行われる。夜間ではなく昼間に学びたい人向けで、全日制に近い時間帯ですが授業時間は短い。

・三部制:昼・夕・夜の3つの時間帯に分かれて授業を行う形式。自分の生活リズムに合わせて時間帯を選べるため、柔軟性が高い。

単位制と学年制の違い

・学年制:多くの定時制高校が採用している方式で、1学年ごとに修得しなければならない単位数が決められている。その学年の要件を満たせなければ、次の学年に進めない。

・単位制:科目ごとに単位が設定され、必要な単位数を満たせば卒業できる方式。単位制の定時制高校であれば、3年間での卒業を目指すことも可能。

定時制高校のメリット・デメリット

定時制高校への進学を検討する際は、良い面と注意すべき面の両方を理解しておくことが大切です。それぞれを具体的に見ていきましょう。

メリット

学費が比較的安い

定時制高校は公立が中心のため、学費は全日制の私立高校と比べて安く抑えられます。

働きながら学べる

昼間に働き、夜間に学ぶというスタイルが可能です。経済的な事情がある場合や、在学中から社会経験を積みたい場合に対応できます。

昼間の活動と両立しやすい

夜間定時制であれば、昼間に働きながら夜間に学ぶスタイルが可能です。昼間定時制なら、夜間の時間を家族との時間や休息にあてられます。三部制の学校では、自分の生活リズムに合わせて時間帯を選ぶこともでき、仕事・家庭・活動との両立がしやすい環境です。

多様なバックグラウンドの仲間がいる

様々な年齢・経歴を持つ生徒が在籍しているため、多様な価値観に触れることができます。同じような事情を持つ仲間と出会える環境でもあります。

デメリット・注意点

卒業まで原則4年かかる

1日の授業時間が短いため、同じ単位数を修得するのに全日制より時間がかかります。単位制でない定時制高校の場合、同世代の友人より1年遅れて卒業することになります。

毎日の登校が必須のため、体調・生活の変化に左右されやすい

決まった時間帯への毎日登校が基本のため、体調に波がある場合や仕事・家庭の事情が変わった場合に、出席を続けることが難しくなるリスクがあります。

学校数が少なく選択肢が限られる場合がある

定時制高校は全国に606校(2025年12月時点)と、全日制・通信制と比べると少なく、地域によっては通える距離に定時制高校がない場合もあります。

大学進学サポートが手薄な場合がある

定時制高校の卒業生の進路は就職が多い傾向があり、大学進学を目指す場合は学校のサポート体制を事前に確認することが必要です。

定時制高校と通信制高校の違いを比較

定時制高校と通信制高校は混同されやすい学校種別ですが、通学頻度や卒業年数などに明確な違いがあります。比較表と悩み別の視点で整理をしました。

一目でわかる比較表

定時制高校 通信制高校
通学
スタイル
毎日通学(時間帯は選べる) 通学・完全オンラインが選択できるので、自分に合ったスタイルが選べる
卒業年数 原則4年(単位制なら3年も可) 3年(36か月)
学費 公立中心で比較的安い 公立・私立によって異なる
留年の有無 学年制の場合あり ほとんどが単位制のため留年なし
登校の柔軟性 決まった時間帯への毎日登校が必要 登校日数・時間・学習スタイルを自分で選べる

こんな悩みを抱えていませんか?あなたに合う選択肢を一緒に考えよう

先ほどの比較表を踏まえて、進路選びでよく挙がる悩みごとをもとに、自分には定時制高校と通信制高校のどちらが向いているのか見ていきましょう。

「毎日学校に通うのが不安」「体調が安定しないから毎日登校できるか心配」という悩みがある方へ

定時制高校は毎日決まった時間帯への登校が必須のため、体調に波がある場合や生活リズムが不安定な時期には、出席を続けることが難しくなる可能性があります。一方、通信制高校は週1日から週5日まで、さらには完全オンラインまで、自分の状態に合わせて通学スタイルを選べます。「その日の体調に合わせて無理なく続けたい」という気持ちがある方には、通信制高校の方が合っているかもしれません。

「同世代と同じ3年で卒業したい」「遅れを取りたくない」という悩みがある方へ

定時制高校の卒業には原則4年間かかるため、全日制高校に所属する同世代より1年遅れて卒業することになります。単位制の定時制高校であれば3年での卒業も可能ですが、学校数は限られます。

一方、通信制高校はほとんどが単位制のため留年という概念がなく、単位を計画的に積み上げれば最短3年での卒業が目指せます。

「将来、大学や専門学校に進学したい」という悩みがある方へ

定時制高校の卒業後の進路としては、就職が多い傾向があり、大学進学サポートの充実度は学校によって差があります。通信制高校の中には、大学進学に向けた指定校推薦・総合型選抜・一般入試対策、志望理由書の添削など、進学サポートが充実している学校もあります。大学への進学を視野に入れているなら、単位制・通信制それぞれの学校のサポート体制を比較することが大切です。

「仕事や家庭の事情があって、自由な時間に学びたい」という悩みがある方へ

定時制高校は決まった時間帯への毎日登校が前提のため、仕事・活動や家庭の都合に左右されやすいという側面があります。通信制高校は学習スタイルを自分のスケジュールに合わせて進められるため、仕事・活動や家庭との両立がしやすい学び方です。

第一学院高等学校が選ばれる理由

定時制高校との違いを踏まえた上で、通信制高校である第一学院高等学校の特長をご紹介します。

登校頻度を自分で選べる

第一学院高等学校では、最大週2日から最大週5日、完全オンラインまで、自分の生活スタイルに合わせて登校頻度を選ぶことができます。毎日同じ時間帯に通うことが難しい方でも、決まった登校時間や時間割がないため、自分のペースで無理なく学習を続けられる環境が整っています。

定時制高校では難しい「登校頻度の自由な調整」が、第一学院高等学校では実現できます。

第一学院高等学校の豊富なコースと通学スタイル

単位制だから最短3年での卒業を目指せる

第一学院高等学校は通信制高校の中でも単位制を採用しているため、留年がありません。単位を計画的に積み上げることで、最短3年での卒業を目指せます。定時制高校の原則4年という卒業年数が気になっている方にとって、大きな違いです。

第一学院高等学校では、キャンパスのフェロー(先生)全員で生徒を見守る体制を採用しています。一人のフェロー(先生)だけに頼るのではなく、複数のフェロー(先生)がそれぞれの視点で学習状況を見守っているため、常に相談できる相手が近くにいる環境で卒業までを歩んでいけます。

マイプラ|自分らしい学び方を設計できる

第一学院高等学校の「マイプラ」は、学ぶ内容ではなく、学び方を自分らしく選べる学習の仕組みです。一人でじっくり進めたいときは一人で、仲間と取り組みたいときはみんなと一緒に。家で学びたい教科は家で、キャンパスで進めたいことはキャンパスで。その日の状況や気分に合わせて、学ぶ場所も進め方も自分で選べます。

フェロー(先生)と一緒に、「将来なりたい自分」に向けた自分だけの時間割(マイプラン)をつくり、PLAN(目標・計画を立てる)→DO(学ぶ)→CHECK(進捗を確認する)→ACT(振り返って次に活かす)のサイクルで学びを積み重ねていきます。

全日制や単位制の時間割のように、学ぶ内容が決められているのではなく、自分に合った学び方を選べることで、「ここなら安心して学べる」という自分の居場所につながっていきます。

マイプラについて

進路・メンタル両面のサポート体制

生徒一人ひとりに対して、学習面だけでなく進路・メンタル両面でのサポートをしています。「卒業できなかったらどうしよう」という不安を一人で抱え込まなくていい環境が整っています。

在学中はキャンパスのフェロー(先生)が進学・就職に向けた個別サポートを行い、卒業後はキャリアサポートセンターが25歳の社会自立・進路定着まで継続して支援します。

※2025年度の第一学院高等学校の進路実績:大学等1,467名・専門学校等1,154名・就職543名

進路実績 キャリアサポートセンター

まとめ

定時制高校は、決まった時間帯に毎日通いながら働きながら学べる高校です。生活リズムを整えやすく学費が安い反面、毎日の登校が必須で卒業まで原則4年かかるという特徴があります。

一方、通信制高校は登校頻度や学習スタイルを自分で選べる柔軟さと、単位制による最短3年での卒業が可能という点で、体調・仕事・家庭など様々な事情がある方に向いています。「毎日通えるか不安」「3年で卒業したい」「進路サポートが充実した学校を選びたい」という気持ちがあるなら、通信制高校という選択肢も一度じっくり検討してみてください。

第一学院高等学校では、個別相談をいつでも受け付けています。定時制高校と通信制高校どちらが自分に合っているか迷っている方も、まずは気軽に相談してみてください。自分に合った学び方を一緒に考え、少しでも不安を減らせるようにお手伝いいたします。

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