新潟産業大学 進学
僕は全日制高校にいた2年生のときに、不登校を経験しているんですよ。卒業できるかどうかも分からず悩んでいたら、カウンセラーの方から「第一学院はどう?」と紹介していただいて、この学校を知りました。通信制高校について何も知らなかったので、勝手に生徒の交流が少ないイメージを持っていたのですが、実際に訪れたキャンパスはぜんぜん違っていて、いい意味でギャップがありましたね。生徒はいっぱいるし、フェロー(先生)ともフランクに話が弾んでいて、見学で訪れた僕にも気をかけてくれました。キャンパス長と面談したのですが、「勝浦くんは何が好きなの?」とか雑談みたいな感じで話が盛り上がって…第一印象がすごく良かったので、ここに入ろうと決めました。
第一学院は生徒同士の交流の場がたくさんあって、友だちもすぐにできる環境です。文化祭ではたこ焼き屋をやりましたし、サッカー経験を活かしたくてフットサルサークルに加入しました。WITHUS DAIICHI CUP<全国フットサル大会>は特に思い出に残っていて、練習も試合当日もすごく楽しかったです!
不登校期間が半年間あり久しぶりの学校生活だったので、他人と関わるのにやる気と体力が必要でしたが、自分にとって絶対必要だと思い、イベントには積極的に参加しました。
やりたいことにチャレンジする勇気がついたのは、第一学院に入ってからの変化だと思います。自由に時間を使えるので、コンビニでアルバイトを始めて、青春18きっぷを使って大阪から福岡までの一人旅を楽しみました。それに、先生に対する苦手意識がなくなったのも大きな成長ですね。第一学院に入る前は先生に対して構えてしまっていたのですが、だいぶ変われたと思います。大学生になった今では、気を張らずに先生と話していますね。
第一学院のフェローに勧めていただいたのもあり、卒業後は新潟県柏崎市にある第一学院グループの新潟産業大学に進学。経済学を学びました。大阪出身なので、最初は「柏崎ってどこ?」って感じも正直ありました(笑)。でも、両親も応援してくれたし、一人暮らしへの不安もそんなになかったんですよ。少人数制なので学生同士の交流が活発だし、第一学院の卒業生も多いので、すぐに友だちが増えました。
柏崎は食べ物がおいしくて人が優しい。すごくいいところですね。就職先も柏崎を考えましたが、最終的には大阪の企業への就職を決めました。経済学を学び一人暮らしをすることで、お金の大切さを学び、友だちや家族のありがたさを知りました。4月から新しい土地での生活がスタートするので、今の気持ちを大切に、楽しみながら生きていきたいですね。
インタビュー日時:2023年2月
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