中学のころからあまり学校に行けず、さらに高校に入学してすぐに入院を経験。退院後、第一学院に転校しました。転校して気づいたのは、前の学校と全然違うということ。よくある全日制高校では、生徒は「学校や勉強がすべて」になりがちですが、ここは自分のペースで勉強できて、勉強以外のことにもチャレンジできます。学校だけがすべてではないと気づけるから、「本当の自分」とちゃんと向き合って自分らしくいられた気がします。先生も「〇〇しなさい」と命令するのではなく、常に寄り添い見守ってくれます。ときには厳しいことも言われましたが、それは見捨てないで期待してくれていたからこそ。今思うとすごくありがたいです。

全国の第一学院生に向けて、夢授業※を実施しました。博多キャンパスの生徒だけでなく、オンラインにて全国のキャンパスからたくさんの生徒たちが参加してくれて嬉しかったです。夢授業では、今の職業を目指したきっかけや、夢を実現するまでにどのように考えて行動していったのかなど、高校時代から今までに感じたことや大切にしていることなどをお話しました。授業の中で、第一学院生へ一番伝えたかったのが、「自分を好きになる」ということです。学生時代は、劣等感が大きかったのですが、段々と人と比べる自分を受け入れるようになっていきました。ありのままの自分をうけいれることで自分を好きになになり、今を楽しく生きられると思っていますし、今は自分が好きだということが出来ます。
高校生のみんなには「自分を好きになる」大切さを伝えたいです！
※夢授業・・・地域とつながりのある方々から、仕事や働くことについてお話を聞くことで、将来の夢や働く自分を想像していくことにつなげる授業。