「目に見えず耳に聴こえないものを伝える」シンガーソングライターを目指して。

PROFILE

奈良県出身シンガーソングライター。
ラジオ局FM802× 商業施設グランフロント大阪公認路上ミュージシャン。
高取町観光大使。
目に見えず耳に聞こえないものを伝える。
2020年 eoMusicTry2020 Twitterオーディション『誰バズ⁈』準グランプリ獲得。
2019年 プロ野球 京セラドームにて国歌独唱。
2018年 テレ朝「音楽チャンプ」最終回 決勝進出。
2017年 日テレ「24時間テレビ40」関西メイン会場出演するなど日々邁進中。

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第一学院を卒業後、「歌」を通じてたくさんの人に想いを伝え続けている櫻井ゆかさん。 そんな櫻井ゆかさんの転機は、第一学院への転校でした。

前の高校は進学校でした。クラスの仲は非常に良く、先生との関係も良好。でも、シンガーソングライターになりたいという憧れと、進学を勧める校風との狭間で、精神的なものからか体調を崩してしまい・・・。
留年が決まったとき、支えてくれたみんなに感謝の気持ちを伝えたいと思って、大好きな歌のプレゼントをしたんです。そうしたら友だちが泣きながら「ありがとう・・・」って言ってくれました。そのときに、歌の力ってすごい、人の心を動かすシンガーソングライターになりたいって思いました。

第一学院で感じた心地よい毎日。シンガーソングライターへの夢も、心の底から応援してくれた。

第一学院に転校を決めたのは・・・直感!!マイペースに過ごせて私に合いそうって思ったことと、電話越しの先生の声がとても温かくて、「ここやな!」って迷わず入学を決めました。

第一学院には半年しかいなかったけれど、先生はいつもゆっくり話を聞いてくれたし、体調が悪いときに助けてくれる友だちもできました。第一学院はみんないろんな時期に入学してくるからか馴染みやすい環境で、何気ない毎日が、温かく、心地よかった。シンガーソングライターへの夢も、心の底から応援してくれました。友だちは今もライブを聴きに来てくれるし、先生もずっと応援してくれていて、とても励みになっています。

第一学院卒業後、田舎の小さなお祭りでの弾き語りからスタート。

卒業後はライブを中心に活動したいと思い、おじいちゃんやおばあちゃんが集まる田舎の小さなお祭りでの弾き語りから始めました。今もストリートライブをする中で「心のこもった歌だね」とたくさんの方に言っていただけます。
どん底を経験して辛かったけれど、そんな私だからできる「心をこめる」ということだけは忘れずに、歌詞を書いたときの熱い気持ちを伝えていければと思います。

次は私が歌で恩返しをしていく番。

現在はスクールに通いながらストリートライブやライブハウスで活動し、メジャーデビューを目指しています。まだ無名だから小さな力しかないけれど、もっともっと有名になって、人様の役に立てるようなシンガーソングライターになりたいです。支えてもらってばかりの私だから、今度は私が、お世話になっているみなさんに恩返しをする番だと思っています。

インタビュー日時:2016年9月