アートも女優も、どんどんやりたい! 自分のタイミングで勉強できるスタイルが私にとても合っています。

女優/アーティスト

池田 英さん

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Message

みなさんへのメッセージ

私はやらないときはやらないけれど、やるときはガッツリやるタイプ。だから絵を描くときは一日中描いちゃうし、勉強するときも一日中。その方がバランスが取れているみたい。もちろん、レポートの期限はちゃんと守って。そこは真面目に頑張っていますよ。
実は中学のときは先生が大嫌いでした。でも、第一学院でサポートしてくれる先生はみんないい先生。楽しいし話を聞いてくれるし共感してくれる。私を無償の愛で応援してくれる。初めて「大人やばい!」と思いました(笑)。大人に対する見方がガラリと変わりましたよ。

第一学院高校のMobile HighSchoolで勉強しながら、女優・アーティストとして輝く池田さん。シビアなオーディション、不登校……。現在に至るまでには沢山の経験があったそう。

今は女優と絵のアーティスト活動をしています。女優は小学6年生から目指していて、フジテレビ『家族ゲーム』で瀬山優子役をやったり、日本テレビの24時間SPドラマ『今日の日はさようなら』で小春さんの幼少期を演じたりしていました。
小学校の頃は劇団の養成所に所属して、レッスンを受けながらオーディションに行っていました。でも学校では、小6の頃からいじめに遭ってしまいました。それでも「女優になる」という夢があったから、夢を追いかけるために一生懸命、自分ともいじめとも戦いました。なのに、夢を叶えるためにオーディションに行っても落ちる、行っては落ちる……。繰り返しているうちに本当に疲れちゃって、不登校になってしまったんです。

つらい毎日を乗り越えたきっかけは、旅先で出会った美しい海と空。

中学の頃には、「痩せれば役がもらえるんだ。みんなから好かれるんだ」と考えて、ご飯を食べなくなってしまったり……、いろいろと辛いこともあって、高1までマイナス思考で生きていました。そんなとき、家族で旅行に行きました。ビーチに連れて行ってもらったのですが、青い海と青い空の境界線のない景色に出会って、とても癒されました。そして「私は今まで誰かに愛されたいと思って生きてきたけど、みんなからこんなに愛されている」と気づいたんです。「じゃ、私がすることは何だ? 自分らしく楽しく生きることだ!」 と思ったら、ビーチのようにきれいな気持ちになれました。

大切なのは自分らしく生きること! どんどん自分で行動するようになりました。

そこから「自分が楽しくわくわく生きるためにはどうすればいいか」を軸に物事を判断するようになりました。「青いビーチのような、何もしなくてもそこにあるだけで癒しを与えられる存在になりたい」と思い、絵が好きだったのでアーティスト活動をすることにしました。アーティスト名もAO(青)と決め、どんどん自分で行動するようになりました。
大きかったのがクラウドファンディングで日本の伝統工芸や文化などを学ぶ旅のための支援を呼びかけたことです。目標金額の2倍を超える資金が集まって、無事に日本全国の旅を始めることができました。それからいろいろな方々とのつながりができて、ファッションショーや通販サイトとのコラボレーションなど、いろんなお誘いをいただけるようになりました。

タブレットだけで気軽に勉強。このスタイルが私に合っています。

私はまだ、大学に行くかどうかは決めていません。でも、大学に進学する可能性を考えたときに高校の卒業資格は必要なので、第一学院高校の「Mobile HighSchool」で学ぶことにしました。
私は自由に動きたいし、絵も描きたいし、女優もやりたい。たくさんの人とも会いたい。いろんな世界を見てみたい。さまざまな活動を続けながらも空いた時間にタブレットだけで気軽に勉強ができる。そのスタイルは自分にとても合っています。
高校の勉強が難しい、と思ったことはありません。意外とスラスラできています。授業は動画で詳しく説明してくれるし、解らなかったら戻せばいい。何度でも見直しができて自分のタイミングで授業を進めていけるので理解しやすいです。たぶん、第一学院がなければ、今のはっちゃけた自分はなかったと思います。

インタビュー日時:2018年7月