レポート
【チャレンジレッスン】人気放送作家の倉本 美津留さんによる、大喜利を交えたコミュニケーション術と発想力を学ぶ特別授業を行いました
各業界で活躍しているプロフェッショナルから学ぶ「チャレンジレッスン」（詳しくは★こちら★）。全国のキャンパスからたくさんの生徒たちが参加し、双方向でのオンラインにて実施しています！
今回は、「ダウンタウンDX」や「M-1グランプリ」などの高視聴率番組を手がける放送作家 倉本 美津留 さんによる特別授業でした。ポジティブ・クリエイター/放送作家として、最前線のモノづくりやテレビの裏方の現場を知る倉本さんのお話からそれぞれの仕事を知り、さらに各現場で活躍されてきた倉本さん流のコミュニケーション術と発想力の極意について大喜利を交えながら学ぶことができました！
授業では大喜利のお題を元に、生徒が自由に回答をオンライン上で発表していきました。生徒の自由な発想力に、倉本さんも「面白い！」「もっと詳しく聞きたい！」「この世界向いていると思う！」など称賛やアドバイスも多数いただき、とても有意義な時間となりました。倉本 美津留さん、本当にありがとうございました。
今後も、教職員（フェロー）一同、一人ひとりの成長と高校生活をサポートしていきます。
★倉本 美津留さんへインタビュー★
―チャレンジレッスンの授業を終えていかがでしたか？
リアクションは見えづらかったですが、面白かったですね！大喜利の実践を通じて、みんなそれぞれ違う個性を持っているということが分かるのは楽しかったのではないでしょうか。学校のテストは答えがあるから、正解を書けないと点数が減ると思うのですが、僕の今日出した課題はそうではなく、答えがないことが答えというところもあるので、添削する人間が覚悟を持ってやると、とても役に立つ授業になるかなと思います。
―印象に残ったことはありますか？
第一学院は面白い・個性的な生徒が多いと感じました。何も書けなかった生徒さんたちも、今後はぜひ何かとりあえずでも書いてみてもらいたいなと思います。だって、今回の授業は顔を出さなくても良いし、何も恥をかくことないじゃないですか。最初の一歩を踏み出したら、その後からやりやすくなりますから！時間があれば、回答が全員出てくるまで待ちたかったですね！（笑）
―高校時代にやっておいた方がいいことはありますか？
自分を信じることです。「自信」というのは、「自分を信じる」と書きます。信じられる自分にならないと、自信はつかないと思います。だから、昔なぜか大好きだったことをもう一度思い出したり、自分のおじいちゃんやおばあちゃんの話のエピソードも有効だと思います。なんせDNA的ヒントの存在ですからね。若かった頃のこと色々とトークで引き出してください。きっとそこにあなたの可能性が潜んでいますから。
今はチャンスにあふれている時代です！どれだけいろんなことやって、色々気づきがあるのか、怒られてもいいから試すぐらいやってもいいと思います！
―現在の仕事をやっていてよかったと思う瞬間はありますか？
自分がひらめいたことに対して周りも良いよねと思ってもらえて形になる、ということを何度か起こせていて、それが嬉しいですね。例えば番組で面白い企画を思いついた時に、その企画に出てくれたタレントさんを面白いな、売れるだろうなと思っていたら、時間がかかっても知名度があがって、そのあとお会いしたときに企画のことを覚えてくれていて、とか。頑張ってやってきたから、こうやって言ってくれたりするのだなと実感します。テレビは、不特定多数が見ることができるので、若い人が見て、クリエイティブな心が育つような番組を作っているつもりです。面白いものが世の中にたくさん増えたら良いなと思いますし、教育のためにバラエティーや笑い作っているところもありますね。
自分自身が子供の頃に見ていたテレビに影響受けてそのバトンを受け継ぐつもりで仕事をしてきました。自分も若者のよいきっかけになるものをを発信し続けたいと思っています。恩返しですね。
―現在進路に悩んでいる高校生や第一学院生にメッセージをお願いいたします。
いろいろなことに悩んでいる学生は多いと思いますが、それはイコールチャンスです！
悩んでいるということは人と違う体験で生きてるということですし、すごい人はみんな人と違う体験で生きています。だから、本当にすごい人になれるチャンスがあると思ってほしいです。
現在辛い人ほど、グレずにまっすぐ進んでいけばきっと明るい未来がひらけますよ。応援しています!
★これまでのチャレンジレッスン★
