USJのクルーも、海外旅行も、チームD1活動も全て経験として。一つのことにこだわりすぎて新しいことにチャレンジできなくなるよりも、“やりたいことに全力投球”。

PROFILE

奈良キャンパス卒業生
USJのクルーとして働きながら、海外諸国を旅している。
第一学院卒業生ネットワーク“チームD1”のメンバーとしても活躍中。

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全日制の進学校では、周りとのペースが上手く合わず高1の12月で中退。第一学院に転校してからも、困難を乗り越えてきた自身の経験を胸に、「新しいことに挑戦し、経験を積むことの大切さ」を語ってくれました。

私立の進学校に8ヶ月通っていて、第一学院に転校したのは高1の1月。転校の理由は勉強一色の雰囲気についていけず、留年の不安もあったからです。高校の先生の勧めもあって、第一学院に転校しました。しかし、心機一転し、順調かと思われていた僕の高校生活に、再びつまずいてしまう出来事が起こりました。高2の夏、将来について具体的なイメージが沸いていない状態で、周りから大学受験や専門学校などと言われて戸惑ってしまい、漠然と「勉強をする意味って何だろうか?」と悩み何も手につかなくなってしまいました。数日間部屋から出ることのない生活が続く中、「自分は自分と強く持つ反面、友達は高校生活を謳歌しているのに」という劣等感もあったり、反面、「勉強しても、未来はどうなっているか分からないし」ってポジティブに考えたり。色々と考えているうちに、だんだんと何をしても意味がないじゃないかと自暴自棄になってしまいました。

高3になり、無理に目標持たなきゃならないとプレッシャーに思うのではなく、 今やりたいことを一生懸命しよう!と考えるように。

第一学院に通っている人を見ていると、個人の置かれている環境や選択肢、可能性は無限にあるんだな、と心境に変化が。これまで自分が思っていた、「こうしなきゃならない」「親の意見を尊重しないと」よりも、とりあえずやってみよう、と考えるようになりました。進学に繋がるとか、金銭を得るとかではなく経験値を増やすために、まずはアルバイトを始めました。他にも、第一学院の行事(体験プログラムや地域のボランティア、自治会の掃除など)にも積極的に参加。そんなことをして1年間充実した日々を過ごすことができました。

高校卒業後も、様々な分野で幅広く活動。1つの物事にこだわりすぎて新しい発見がなくなるよりも、いろんなことにチャレンジして経験を積みたい。

高校卒業後は、高校生の時から行っているアルバイト先で、雇用形態を変えて働くことにしました。高校卒業時に大学や予備校も考えたんですけど、もう一度振り返ってみると、目的が明確でない中、今の僕には違うんじゃないか?と思ったからです。普段はUSJのフードカートでワゴン販売を行っています。先日は約2000人いるクルーの中から3人しか選ばれないMVPの賞をいただき、社内広報にも取り上げられました。職場には、15歳〜 65歳まで男女問わずたくさんの人がいて、サラリーマン経験者や離婚している人、母子家庭の人など様々。それぞれの経験からたくさんの情報を得ることができる環境です。そこでの出会いがきっかけで海外への関心も強くなり、仕事のシフトを調整しながら、19歳で初めて1人でベトナムに海外旅行に行きました。そこからヨーロッパ1ヵ月周遊、シベリア鉄道で1週間かけてロシア横断など、これまでに計15か国訪問。日本にいて外国のことを知るとなったら、テレビやネットでの情報になると思うんです。でも、一見情勢不安と言われる国でも実際は違うとか、日本から見たら綺麗に見えている街でも、実際はそんなことなかったりとか、常に発見があります。現地で困ったことがあっても、国の名前はどうであれ皆同じ人間。助けてくれる時はみんな助けてくれます。
また、第一学院卒業生ネットワーク“チームD1”としても活動しています。第一学院に入学して1ヵ月後、初めてヤングアメリカンズ(※1)に参加し、みんなと共同して作っていく楽しさを知ることができました。卒業後も、後輩にこの感動を味わって欲しいと思い、OBとして運営に携わっています。ただし、絶対にこれを続けるって言う固い意志を持つことで視野を狭めたくないので、来年も必ずしも参加とは思っておらず、その時の状況で決めようかなと思っています。何かをスタートする時、終える時を決めるのは、自分の新たな可能性を潰しているような気がします。
(※1) 第一学院がNPO団体ヤングアメリカンズと一緒に体験するチャレンジプログラム。

みなさんへのメッセージ

僕は、在学中は自分のペースに合わせて通学をしていました。第一学院では、様々なイベントやサークル、体験チャレンジプログラムなどが用意されていたため、自分の意思で“参加したい”と思わせてくれるものには積極的に参加しました。
高校は、卒業してゴールではなく「その先も続く道」を探す期間だと思います。高校生のうちに絶対的な道を探し切らなければならないわけではないと思います。僕自身、卒業して2年以上が経つ今でも仕事や責務、自身のやりたいことをやりつつ、その先の道を探し続けています。今、今日が人生の全てではないと思いますので、皆さんも自分の進む道は、自分のペースで見つけられたらと思います。

インタビュー日時:2019年7月

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