アットホームなキャンパスと大好きな動物たち。たくさんの出会いを通して成長を実感しています。

卒業生

正木 紀実佳さん

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Message

みなさんへのメッセージ

もし、私みたいに多くの人と関わるのが苦手とか、人付き合いで悩んでいる方がいたら、第一学院高校はとても良い環境だと思います。先輩も同級生も優しくて、先生たちも友達のように温かいのでなじみやすいと思います。先輩が私にしてくれたように、私自身もこれから入学する後輩たちに率先して笑顔で話しかけたいと思います。

小さい頃から好きだった動物について学べること、そして少人数の環境に魅力を感じて第一学院に転校した正木さん。将来の夢は動物を専門とする「動物看護師」です。

小学生の時、猫を飼っている友達がいて、その友達の家に遊びに行く度に、私も「猫が飼いたい」と思っていました。そして、小学6年生の時に、知り合いからアメリカンショートヘアを譲り受けて、念願の夢がかなったんです。猫には「ネネ」という名前をつけました。ネネと過ごす時間は幸せで、徐々に「いつか動物に関わる仕事がしたい」と思い始めました。そして、中学3年生の時、学校の先生から「ペットコースがあって、高校卒業の資格が取れる学校がある」と第一学院高校 犬山キャンパス(犬山総合動物学院)のパンフレットをいただきました。でもその時は「面白そうな学校」と思ったものの、地元の高校に進むことにしました。

多くの人と関わるのが苦手だった私だからこそ、この学校を選びました。

私はもともと、多くの人と接することが苦手でした。周りの人にどう話していいのか、どう接すればいいのか、いつも不安な気持ちで、地元の高校にうまくなじめませんでした。そんな時に、中学校でパンフレットをいただいていた第一学院のことを思い出し、家族に相談して、転校することにきめました。動物に関わることができるだけでなく、少人数制ということが魅力でした。

スクーリングを通して、自然と友達ができ、笑顔が増えた

転校当初は学校のみんなと仲良くできるか不安でした。しかも、すぐにスクーリングがあり、本校まで泊まりがけで行くことになり、そのときはとても不安な気持ちでした。でもスクーリングでは、同じ部屋だった同じ年齢の神戸から来た女の子が優しく声をかけてくれて、すぐに仲良くなりました。彼女のおかげで、スクーリングは不安から楽しい時間へと変わったんです。
そして翌年のスクーリングでも、私にとって大きな出来事がありました。同じ犬山キャンパスに通う先輩たちと、それまで以上に仲良くなれたことです。それまでも学校内で先輩たちは積極的に私に声をかけてくれて、いつも気持ちを盛り上げてくれていました。それがスクーリングを通してもっと距離が近くなったんです。先輩たちとは動物のことだけでなく、好きなドラマや俳優なども趣味が合い、話せば自然と笑顔になれます。人付き合いの苦手だった私が毎日笑顔で学校に通えるようになって、入学して本当に良かったと心から思っています。

フレンドリーな先生のおかげで、勉強も楽しくクリア

犬山キャンパスのカリキュラムは、グルーミングなどの動物のプロとしての経験・知識を身につけられるだけでなく、講話や特別授業を通して人として大切なことを学ぶことができます。先生たちはとても生徒思いで、いつもフレンドリー。「先生」というより、頼りになる「仲間」という感じかもしれません。
それから、通信制課程のレポート学習の時間もあって、タブレットを使って学習を進めています。タブレットの操作は最初、難しそうに感じたのですが、すぐに慣れることができました。解けない問題があれば先生が直接丁寧に教えてくれるので、安心して勉強できます。

卒業後は動物看護師になりたい。夢に向かってがんばります。

いま私は、美容室で受付のアルバイトをしています。実は、このアルバイト先、キャンパスの先生が紹介してくださったんです。ほかにも、もちろんペットに関するものが多いですが、犬山キャンパスではいろいろなアルバイトの紹介があります。美容室みたいに多くの人が集まる場所は苦手なはずの私が楽しくアルバイトができているのも、学校のおかげです。学校を通して多くの出会いがあって、その出会いのたびに、人として成長できていると実感しています。
卒業したら専門学校に進学して、動物看護師の資格を取りたいと思っています。ここでの経験を生かして、多くの動物たちの役に立てたらうれしいです。

インタビュー日時:2018年7月