卒業生
小学生のころはとても活発で積極的だったのですが、中学1年生の夏に体調を崩したことがきっかけで学校を休みがちになってしまいました。友だちに会うために学校には行きたいけど、身体が気持ちに応えてくれない。消極的でもやもやした時期を経て、中学2年生のときに不登校になってしまいました。第一学院のことを知ったのは、一度周囲の環境をリセットしようと思って通信制高校を調べていたことがきっかけです。タブレットを活用した授業や、小学校や中学校の勉強を復習できるリトライ講座などに興味を引かれたのを覚えています。そして最終的な入学の決め手になったのは、中学3年生のときに母親と一緒に参加したキャンパスの文化祭です。文化祭で明るく活動する先輩たちの姿に憧れて、「この学校なら楽しく過ごせそう」と入学することを決めました。
第一学院には入学前の中学3年生が参加できる「ステップアッププログラム」※というプログラムがあります。私はこのプログラムを通じて入学前に友だちを作ることができたので、入学式の日がとても待ち遠しかったのを覚えています。この友だちには「雰囲気が何となく私と似ている」と感じたこともあり、たまたま一緒だった最寄り駅のホームで思い切って私から声を掛けたんです。当時の消極的だった自分からすれば、本当にありえない行動だったと思います。この友だちは今でも私にとって大切な友だちの一人です。駅で声をかけたときは自分に似たタイプだと感じたのですが、そのあといろいろと話をしてみたら、私とはまた違うタイプなんだなあ、と気づきましたけどね。
※登校練習や基礎学力の定着を目指す任意参加のプログラム
現在は運動会や文化祭など、キャンパスで開催されるイベントを取り仕切る「イベント委員会」に所属しています。最初はあまり深く考えずに何となく入った委員会でしたが、イベントを取り仕切っている先輩たちをサポートしているうちに「私もイベントをしっかりと仕切れるようになりたい」と思うようになりました。先日、全学年参加の交流会イベントが初めて開催されることになり、人前で話すことにはまだ少し抵抗がありましたが消極的な自分を変える良い機会だと思って司会に立候補しました。イベント委員会のメンバーや友だちにもたくさん支えてもらいながらも、最後までしっかりと司会をやりきれたことで積極的だったころの自分を少し取り戻すことができたような気がしています。
第一学院の先生は話しやすくて親身になってくれる先生ばかりなので、学校生活のことは何でも気軽に相談できます。特に担任の先生は私が学校を休んだ次の日には毎回心配して声を掛けてくれるなど、生徒一人ひとりのことをしっかりと見てくれているように感じます。
どの先生も自分の考え方を一方的に押しつけるのではなく、常に生徒一人ひとりにとっての最善を一緒に考えようというスタンスで私は大好きです。
今までは学校生活に関する相談がほとんどでしたが、高校2年生になったこともあり今後は将来に関する相談をする機会も増えてきそうです。実はまだ先生たちにも言っていないのですが、将来はヘアメイクやエステシシャンなど美容関係の仕事にチャレンジしたいと考えています。もしかしたらビックリされるかもしれませんが、やさしく受け止めてくれると信じています。
インタビュー日時:2018年7月
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