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サッカーの環境は最高!サッカーと高校生活の両立で、人を思いやる気持ちを持てるようになりました。
卒業生
磯崎 駿さん
笑顔が爽やかな磯崎さんは、サッカー部のキャプテンとして部員をとりまとめる重要な存在。高校生活では、人間性の部分が一番成長したと感じているそうです。
ぼくは幼稚園のときからクラブチームでサッカーをやってきました。第一学院が全国大会に出場したときの10番がクラブチームの先輩で、自分もそこのピッチに立てればなと思いました。高校を決めるとき、クラブチームの監督やコーチが全国の強豪校を候補にしてくれたんですけど、あまり勉強が得意ではないので、自分が楽しんでできる高校がいいなと考えていました。第一学院をホームページで調べたとき、タブレット授業ということを知り、これなら自分でもやれそうだし、楽しそうだなと思って進学を決めました。
高校1年の時「キャプテンをやらせて欲しい」と、自分で伝えました。
高校1年のとき、キャプテンの姿を見て、カッコイイなという思いがありました。そして、監督に「キャプテンをやらせて欲しい」と言って、高2の9月末に3年生が引退して、キャプテンになりました。
サッカーをやる中で、人間関係などに悩んで気分が下がってしまったとき、監督から話しかけてくれて、気持ちを楽にしてくれたり、助けてもらったりしたことが多いです。もし、監督が助けてくれなかったら、自分は今の立場にいなかったんじゃないかなと思います。
相手の気持ちを考えるようになり、困っている人は助けたいと思うようになりました。
サッカー部員のほとんどは、親もとを離れて生活をしています。1年の頃はホームシックも少しあったんですけど、徐々に慣れることができました。コーチや監督とは、一緒にご飯を食べたり、話をしたりしてコミュニケーションをとることができます。
高校に入って変わったのは、サッカーもですが、一番はやっぱり人間性です。部活や親もとを離れた生活をする中で、自分のことだけじゃなく相手の気持ちを考えながら、行動できるようになったと思います。簡単なことですけど、困っている人がいたら助けてあげたいという考えは中学生の頃はなかったと思うのですが、今では自分からできるようになっています。これは、監督やコーチが厳しく言っていることであり、大切なことだなと思います。
タブレットでの学習は部活の仲間と教え合いながら進めています。
タブレットでの学習はひとりで黙々とやると思っていたんですけど、実際は違って、サッカー部の仲間と分からないところは教えあったりしています。この勉強方法は、周りとのコミュニケーションにもなるので自分には合っていると思います。
普段はどちらかというとサッカーがメイン。勉強は週に1回の登校日に集中して進める感じです。登校日は1日勉強をするのですが、学校に行く日を楽しみにしています。1年の頃はサッカー部以外の人と関わることが少なかったんですけど、体育大会などで仲良くなってきて、今はクラス全員の仲がいいです。
家族の話を聞き、介護の仕事に魅力を感じています。もちろんサッカーにもずっと関わっていきたい。
就職はサッカーに携わる仕事を、とも思っていたのですが、家族と将来についての話をして、兄や、姉の旦那さんと同じ介護職に魅力を感じています。サッカーは楽しみとしてやっていきたいですね。もう就職活動の時期なので、午前中にサッカーの練習をして、午後に学校に来て、先生と一緒に就職のことを調べてという感じにしています。就職の面接や見学の日がサッカーの大会の間にあるときなどは、先生が特に手厚くサポートしてくれます。もちろん、卒業しても、サッカーには一生関わっていきたいと思っています。
両親はいつも僕の意見を一番にしてくれます。僕は7人兄弟で、両親は大変だと思うので、すぐにはできないですけど、いつか楽にしてあげたいという気持ちをもっています。
インタビュー日時:2018年7月