アットホームな雰囲気の学校生活で、自然に“プラスで考えるクセ”が身につきました!

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日本工学院 八王子専門学校 コンサートイベント科 コンサート照明コース 在学中

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中学時代、友人関係のもつれから学校が苦手になってしまった田端くん。第一学院は「どこよりも落ち着く、家みたいな場所」だったと話してくれました。

僕は中学から第一学院に進学しました。昔から課題(宿題)を決められた日に出すのが苦手で・・・。高校でもそれが続くと、単位を落として卒業が難しくなると、不安に感じていました。

その頃、兄からオープンスクールの話を聞き、参加することに。実は兄も第一学院出身なんです。兄が学校のことを楽しそうに話していたからか、僕は通信制高校に対してマイナスのイメージはまったくなかったのですが、それでも実際に行ってみると、先輩や先生たちの空気感がとても心地よくて!さらに、勉強は自分のペースで組み立てられると聞いて、それなら僕でも大丈夫かもと期待を持ちました。

オープンスクール以降も定期的にキャンパスに行ける機会があるのですが、いつ行ってもにぎやかでしたね(笑)。ここならきっと、3年間楽しく高校生活が送れるだろうなと感じ、全日制高校も受験したのですが、最終的に第一学院への進学を決めました。

今でも思うのですが、第一学院って、「家」みたいな感じです。アットホームっていうんでしょうか。高校3年間が一番楽しかったと言い切れますね!

授業がきっかけで友達との仲が深まっていきました。本当に素敵な出会いに恵まれたと思っています。

入学当初は人見知りで、なかなか自分から声をかけることができなくて・・・。同学年の中では浮いてたかもしれません(笑)。
仲良くなっていったのは、授業がきっかけでした。半年がかりでのグループ学習で、僕たちのチームはラーメン屋の取材をしたのですが、企画して、アポとって、取材に行って、それをまとめて文化祭で発表。一緒に活動している中で、友達との関係はすごく深まりましたね。

そのグループ学習で仲良くなった友達をはじめ、第一学院では本当に素敵な出会いに恵まれたと思っています。学校が終わったら、仲良しグループでレポートの教え合いをしたり、入試前には面接練習をしたり。卒業した今でも、先輩後輩関係なく、何かあったら相談したり相談されたりしています。入学当初怖いと思っていた3年生ともフットサルサークルがきっかけで仲良くなり、当時のキャプテンとは今とても仲良しです。

先生たちが一人ひとりの状況や性格をしっかり把握してくれていたおかげで、入試の面接も難なくクリアでした!

恵まれたのは友人関係だけでなく、先生たちとの出会いもそうだと思います。
「先生」というと固いイメージしかなかったし、中学までは基本的に1対30(クラスの人数)だったから、まとまりで見られている感じでした。
でも第一学院の先生たちは、本当に一人ひとりの状況を把握してくれていました。例えば授業中、分からないという生徒が一人でもいたら、先生が授業を止めて教えてくれるんです。反対に、分かっている子はどんどん課題を進められるように、授業が工夫されていました。

担任の先生は僕の性格を本当に把握していて、入試前に緊張しすぎることもわかっていたんだと思います。「何が学びたいか、将来何がしたいかを田端くんは言えるから大丈夫!」「面接官は私より怖くないから!」って(笑)。面接練習のときには、お辞儀の角度とか細かいところまで教え込まれて、だからこそ自信を持って臨むことができました。
これも、先生が一人ひとりの性格まで把握してくれていたおかげだから、本当に感謝していますね。

第一学院での3年間で、プラス面を見つけること、プラスに考えることが自然と身についたと思います。

ある日の授業で、一つのテーマをもとに、そのこと自体をプラス側から見るとはどういうことか、みんなで話し合ったことがありました。その授業の中で先生に「自分も周りの人も、マイナス面じゃなくてプラス面を見つけてあげることが大切だよ」と言われたことが、今でも心に残っていますね。
入試の面接前にも、「自分のダメだと思うことも、なんでもプラスに言い換えてみて!」と教えていただきました。今までの自分だったらネガティブに考えてしまっていたけれど、第一学院での3年間で、プラス面を見つけることや、プラスに言い換えることを自然と培ってきていたので、ネガティブなことはあまり考えなくなった気がします。

毎日の授業が高校生活の一番の思い出というぐらい、楽しい授業ばかりだったなぁ。

第一学院では自由な時間が多かったからこそ、やりたいことを整理できた。今とても充実しています。

今僕は、コンサート等で使われている照明について学んでいます。
もともと音楽とイルミネーションが好きで、音楽と光をかけあわせる、そんな仕事に就くにはどうしたら良いんだろうと思っていたところ、今の専門学校にたどり着きました。
将来は一流の照明会社に入社して、憧れのアーティストさんと仕事がしたいです。全国ツアーなど、バンドの全公演の照明を任せられるようになりたいです!音楽×光、追求していきたいですね。

今だから思いますが、第一学院に入学していなかったら、こんな風に将来の目標をはっきり見つけることができていなかったかもしれません。時間に縛られて、課題に追われて、そして何となく大学に行って・・・。それを否定するわけではないけれど、第一学院では自由にさせてくれたから、たっぷりあった時間の中で、好きなことや将来のことをじっくり考えられたんだと思っています。

みなさんへのメッセージ

今しんどいなら、無理して学校に行かなくてもいいんじゃないかな。
中学までは義務教育だけど、高校はそうじゃない。不安でツライぐらいなら、無理しない方がいいと僕は思います。まずは誰か・・・自分が一番信頼できる友達でも、兄弟でも、親でも、先生でも、とにかく誰かに話をしてみてください。
それで学校に行かなくてもいいやって思ったなら何か別のことを見つければいいし、やっぱり学校に行きたい、将来のためにも高校に進学したい、と思うなら、ぜひ第一学院に来てみてほしいです。生徒を、一人の「人」として見てくれる学校だから、安心して、僕のように将来の目標を見つけられると思いますよ!

インタビュー日時:2017年9月