僕にとって第一学院は「新しいスタートライン」。ここなら変われる、ここから変わりたい、自然とそう思うことができました。

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デジタルハリウッド大学 デジタルコミュニケーション学部 デジタルコンテンツ学科 在学中

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中学校の頃、学校に抵抗があったという小田くん。第一学院で過ごした3年間での成長実感を、笑顔で話してくれました!

入学早々、クラスの中で空気みたいな存在になった僕の中学時代・・・。正直言うと、親以外誰も信用していませんでした。勉強は塾で進めていたから問題なかったけれど、テスト以外ではあまり学校に行くことができませんでした。
3年生になり進学のことを考え始めたとき、母親が第一学院を見つけてきてくれました。僕は自分自身のことを諦めていた部分もあったけれど、母親は、息子はこんなものじゃないと諦めていなかったみたい。いろいろな経験ができて、どんな夢も叶えられそうな学校だよと、第一学院を教えてくれました。

初めて第一学院を訪れたときに、「あれ、学校ってこんなに明るかったっけ?」と思ったぐらい、迎えてくれたキャンパス長が元気いっぱいで(笑)。ここでダメなら自分はもうダメだとまで思っていたし、学校には抵抗があったから、明るく迎えてくれたのは嬉しかったな。

入学して最初の目標は「コミュニケーションを人並みに取れるようになる」こと。3年間で大きく成長したと実感しています!

今も良く入学式の写真を見るんですが、高校生になれてよかったという安心感の半面、学校生活本当にうまくいくか不安・・・といった、何とも言えない表情をしていますね(笑)。
最初のオリエンテーション時にはもう友達になっている同級生もいて、ああいうのが普通なのか、自分もその輪に入れるのかな、あんな風にしゃべれるようになるのかな、と思いました。高校3年間で、人並みにコミュニケーションができるように成長することが、僕の最初の目標でした。

最初に友達ができたきっかけは、先生から誘われて入ったボランティアサークルです。先輩が気軽に来ていいよって言ってくれたから、じゃあ行ってみようかなって。
今思うと、第一学院は、先輩後輩のハードルが低いのかもしれません。今でもキャンパスに顔を出すと、後輩が話に来てくれたり先輩がキャンパスにいたりして、なんだか安心しますね。

サークルでは3年時にリーダーになりました。地域の清掃活動をしたり、老人ホームへの訪問、中学生が来てくれるオープンスクールのお手伝いもしました。
特にオープンスクールでは、学校に抵抗があった自分だからこそ、中学生のみんなの不安な気持ちも少しの期待も分かると思って、フラットに話すのを意識しました。話した子が、先輩との会話が楽しかったから第一学院に決めましたって言ってくれたときは、喜んでくれたこと、そして自分も役に立てたことが本当に嬉しかったですね。
こういった経験が、コミュニケーション克服のキッカケになったと思います。

将来の自分を考えるきっかけをくれたデジタルクリエイティブ講座。本当に進みたかった大学に合格し、毎日学んでいます。

第一学院では毎日の授業の中でタブレットを使います。特長的だったのが、ライブ配信授業!生放送の授業なので、先生の質問に回答すると、その内容が全国に配信されるんです。全国の生徒の中で同じキャンパスの友達の回答が選ばれると、教室でも「おおーっ!!」って盛り上がるので、授業に出るのは楽しかったです。

また僕は、2年生から総合コースのデジタルクリエイティブ講座に変更しました。もともとクリエイティブなことに興味があったので、プロの先生の授業を受けられるのは本当に嬉しかった!
実はこの講座がキッカケで、デジタルハリウッド大学を目指すようになったんです。画面越して見ていた先生の授業を実際に受けてみたい、その一心で受験シーズンを乗り切れた気がします。普通の高校に行っていたら出会っていなかった授業なので、進めてくれた先生には感謝しています。

今は大学で、イラストレーターなど、デザイン系のソフトの基礎的なことを学んでいますが、同時に、デザイン心理を活用したビジネス等も学んでいます。
人はどうやってモノに心惹かれるのか・・・心理とビジネスとデザインとを組み合わせて、人の役に立つものを作りたいですね。

スクーリングは修学旅行みたい!友達との仲が深まった数日間でした。

スクーリングも、第一学院での大切な思い出ですね。
入学前は正直、田舎で何やるの?って思ってました(笑)。でも、実際、本当に楽しかったんです!!
僕は体験学習で「紙漉き」をやったんですね。それがみんなの卒業証書になるとは聞いていたのですが、実際卒業式で手に取ったときは感動!当時の楽しかった様子が思い出されました。
行き帰りのバスや宿泊では同じキャンパスの友達とワイワイ修学旅行みたいな感じだったし、他のキャンパスの子たちとも交流があって、貴重な数日間になりました。

僕にとっての第一学院は「新しいスタートライン」。ここから変わりたい

僕にとって第一学院は、「新しいスタートライン」でしたね。中学まではいろいろあったけど、ここから変われるんじゃないかと、ここから変わりたいと、入学当初から思っていました。ここからが再スタートだって。
実際、JALでのジョブシャドウイング(職場体験)などの経験も通じて、驚くぐらい変われたと思っています。先生からも、同学年の中で、3年間で一番大きく変わったと言われます。

これからの目標としては、まずは大学でしっかり学ぶこと。そして卒業したら、自分のできる範囲で、クリエイティブな道に進みたいと思っています。
第一学院で培ったコミュニケーション力、そして、みんなで何かをやることの楽しさと難しさ。
それらを生かして、自分の道をしっかり歩んでいきたいです。

みなさんへのメッセージ

みんな、小さくても大きくても、「夢」を持っていると思います。そしてその夢を、辛くて諦めかけることもあると思います。
でも、絶対に諦めないでほしいんです。たった一歩踏み出すだけで、意外と扉は開きます。
僕も中学の時に、夢を諦めかけたこともありました。正直、一歩踏み出すのも怖かった。
でもあの時頑張って一歩踏み出したからこそ、素敵な先生に出会えて、たくさんの楽しい経験ができて、そして今がある。僕の扉は第一学院だったと、本当にそう思います。
どう一歩踏み出せばいいかわからないときは、その一歩で第一学院に来てみてください。
たくさんの笑顔で出迎えてくれると思います。

学校って、本当は楽しいところ!
「我が成すことは我のみぞ知る」僕の好きな坂本龍馬の言葉です。自分のことを信じて、自分のための扉を開きましょう!

インタビュー日時:2017年10月