「自分らしく」過ごすために。第一学院高校は、僕が今やりたいことを後押ししてくれる環境が整っています。

PROFILE

ボウリング選手
横浜キャンパス
高校一年生<取材時>

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高校生のボウリング大会の最高峰『JOCジュニアオリンピックカップ 全日本高校選手権大会』で準優勝を果たした橋本さん。小学生の時、ボウリングの楽しさと出会いました。

小学生の頃、父の会社のボウリング大会に行って「ボウリングってこんなに楽しいんだ!」と思ったのがきっかけでした。それからは近所のボウリング場に通うようになり、YouTubeでプロ選手の動画を見ては「こんな風になりたいな」と思っていました。6年生になってからは本格的にボウリングを勉強しはじめ、時にはプロの方に指導してもらうこともありました。今は独学で練習に励みながら、ボウリング場でバイトをしています。生活の大部分が「ボウリング」です!
先日、その甲斐あって、嬉しい成績を残すことができました。2019年7月29日(月)~31日(水)に行われた、高校生のボウリング大会『JOCジュニアオリンピックカップ第43回全日本高校選手権大会』で、参加した192名の中から準優勝になれたんです。これまで打ち込んできた時間が報われたような気持ちでした。もらった賞状とメダルは、宝物です。

自分の性格に合う学校がないか、自ら情報収集。楽しそうな授業を見て、第一学院に決めました。

これまでずっとボウリングに熱中していた僕ですが、中学生になって学年が上がるにつれて、高校への進路も考え始めました。その時に「自分には、通信制高校が合っているのではないか」と思うように。僕は、昔からやりたいことには、とことん熱中したい性格だったので、当時はボウリングの練習時間を確保することを優先したくて。だから、学校と相談したり、自分で資料を取り寄せたりして、自分の性格にマッチした学校を探していました。
その中で見つけたのが、第一学院です。HPやパンフレットを見て興味を持ったのでオープンスクールに行くと、生徒たちがみんなで楽しく学んでいる様子にびっくりしました。他の学校を見学した時は、生徒が黙々と授業を受けて、勉強を一人で進めているように見えたので「第一学院は楽しそうだな」と強く感じました。また、タブレットで課題に取り組める便利さも後押しして、入学を決めました。
両親も、第一学院に入りたいという僕の意見を優先してくれました。これまで「学校に毎日行きなさい」と言われたこともなく、いつも僕の気持ちを考慮してくれていたので、この時もいつもと変わらずに意見を親身に聞いてくれました。

先生からのアドバイスをもとに勉強をしながら、ボウリング漬けの日々を送っています。

現在、学校には週に1回、もしくは2週間に1回ぐらいのペースで通っています。入学してすぐに仲良くなれた友だちとは、みんなで「この日に行こう」と決めて、一緒に授業を受けています。授業の後に一緒にボウリングに行くこともあって、友だちも少しずつボウリングにハマってきているのも嬉しいです。「ボウリングサークル作ろうか?」なんて話しているくらい盛り上がってます。
そもそもボウリングに出会うまで、僕は人と接することがあまり好きではありませんでした。今はボウリングの練習やバイトのために、当たり前に色々な人と関わるようになっているので、良い変化だと思います。
そして、第一学院に入学してからは、さらに周りの人と接する時間が増えたと思います。キャンパスでは、学年同士の壁もないので、特に2年生とはよく雑談しています。先生は、僕の勉強ペースが遅れないようにアドバイスをくれたり、「先生」というより友だちの感覚に近い距離感で話してくれたりします。「今度こんな大会があるんだよ」、「こないだこういう大会があってさ」と気軽にコミュニケーションをとれるもの良いところです。

家族はいつも、ボウリングする自分を見守ってくれます。協力的な姿勢には感謝です。

家族は、競技に関して「将希がやりたいようにやっていいよ」と言ってくれています。だから、ボウリングを通してできた友だちと大会に出たり、ボウリング場で毎月開催されているリーグ戦みたいなものに参加したりと、自由に過ごしています。
特にお父さんは、練習の送り迎えをよくしてくれます。僕が夢中になっていることに協力してくれるだけで励みになるし、その分感謝もしています。
僕はボウリング場に行くと、10ゲーム以上投げることがほとんと。大半の時間をボウリング場で過ごしている状態です。家に帰ってからも、ボウリング場で撮った自分の動画を見ているので、本当にボウリング中心。でも、家族とはこれから出る大会のスケジュールの話をしたり、大会に出るためのお金の相談をしたりと、ボウリングを通してさらに会話が増えているような気がします。そうやって、競技への理解をしてもらっているのは本当にありがたいです。

みなさんへのメッセージ

これまでボウリング一筋だったわけではなく、色々なことにチャレンジをして、夢中になれるものを探した結果が今の自分だと思っています。今の僕の目標は、まずは来年の「JOCジュニアオリンピックカップ」で優勝すること、ゆくゆくはボウリングの楽しさを広める活動もしたいと考えています。でもボウリングだけではなく、美容系のジャンルにも興味を持ちはじめました。美容師という仕事について調べたり、髪のことを勉強したりもしています。こういう風に、自由に「自分のやりたい」を発言できて、その意志を尊重してもらえる環境に身を置くと、のびのびと自分らしく過ごせます。みなさんもぜひ、自分が心地よいと感じる学校を探して、興味があることに突き進んでほしいです。そして、夢中になっていることにより集中したいときには、その生活に合った高校もあるんだと知ってもらいたいです。

インタビュー日時:2019年11月