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第一学院は、私が私らしくいられる場所。失敗を恐れない人になっていきたい!
卒業生
加藤 あゆみさん
秋葉原キャンパスの、カフェみたいな場所に自分のペースで通学できるところに居心地の良さを感じて、入学を決めました!
第一学院には、高校1年の12月に入学しました。当時、人間関係で嫌なことがあり完全に心を閉ざしていて、人と関わることが怖くなっていました。誰にも本音が話せなくて、自分の中に感情を押し込めていれば親にもバレないしと思っていたらどんどん辛くなっていって…。自分はなんでこんなに弱いんだろうとか、なんで自分は何もできないんだろうと考えて、どんどん踏み出せなくなっていって。そんな自分が嫌で攻め続けていた結果、高1の夏休みが明けて9月に入ったときに学校に行かないという選択をしました。その後、「あなたには休養が必要だから」と病院の先生に言われて約2ヶ月休養しました。結果的に出席日数だけどうしても足りなくなってしまって、1年生の最初からもう1回やり直しということになってしまって。やり直しをするんだったら、新しいところに行った方がいいのかなと思って、通信制の高校を探し始めました。
第一学院を見つけて、連絡したらとても早く対応してくれたので、個別相談に行きました。東京にはいくつかキャンパスがあったのですが、秋葉原キャンパスはカフェみたいな雰囲気で、決まった授業がなく自分のペースで勉強ができるのが良いなと思って、入学を決めました。
人と関わることが怖かったけれど、第一学院での学校生活を通じて先生や友だちに少しずつ自分の気持ちを話せるように。
今は週3日学校に通っています。普段は、お昼前ぐらいに来て14時ぐらいに帰ります。学校にいる間は、漢検の勉強などその時の状況に合わせて勉強したり、友達とおしゃべりをしています。他にも、フットサルや映画サークルの活動に参加していたり、学校に行かない時間は、アルバイトや家の手伝いなどをしています。
最初は、やっぱり学校という場所に馴染めなくて、友達もなかなか出来ませんでしたが、先生に「この子、何年生の●●さんだよ、よろしくね」みたいな感じで、紹介してもらって、徐々に仲良くなっていきました。友だちとは、学校以外でもしろくまカフェに行ったり、スクーリングの事前ガイダンスの時に「ペンギンが見たい」と意気投合して、水族館へ行ったりしました。こんな風に友だちと遊ぶことが出来てとても嬉しかったです。
色んな学校行事に参加するようになって、「笑顔が増えた」と言われるように!
学校での一番楽しいことは、文化祭や体育祭など学校行事です。秋葉原キャンパスが開校してからあまり年数が経ってないので、行事を一から自分たちで考えて作らなければならなくて大変なんですけど、すごくやりがいがありました。当時は、全然人と話すことがなかったんですが、行事を通して結構話をしたりしたことで、顔見知りがとても増えました。中学の時は、もう学校行事なんて出なくていいじゃんっていう考えだったんですけど、こんなに楽しいんだというのが分かったので、成長したなと思います。
以前は、家族とも結構話さない時間が多くて、学校行事にもあまり来てくれていなかったんです。でも今はヤングアメリカンズ※にも参加して、「あんたがヤングアメリカンズに行ったの?」みたいな感じで驚きつつも、観に来てくれました。ヤングアメリカンズは第一学院の在校生や卒業生、ヤングアメリカンズのキャストなど200人くらいの人と歌とダンスのショーを作るんです。
大勢の人とワァーとテンション高い空気の中、参加出来たことに自分も家族も驚いていました(笑)色んな行事に参加するようになって、家族からも「笑顔が増えた」と言われます。
※第一学院がNPO団体ヤングアメリカンズと一緒に体験するチャレンジプログラム。詳しくはこちらから
将来は、医療事務の資格を取って働きたい。失敗を恐れずに自立した大人になりたいです!
将来は、医療事務をやりたいなと考えていて、専門学校に合格しました。1年制なんですが、医療事務の資格を取って、診療所で働きたいと思っています。
医療事務にも2種類あって、診療所で働く医療事務と調剤の方の医療事務があるんです。調剤にはまた違う資格が必要なんですが、私が行く予定の専門学校で取れる資格が、診療所で働ける資格なんです。なので、何年か診療所で働いてから調剤の方も勉強して、資格を取りたいです。
第一学院は、私が私らしくいれる場所です。前の学校で、私は自分に嘘をついていて、いい子でいなきゃっていうのがありました。授業中寝ている子に「ノート見せて」と言われて、本当は嫌でも「いいよ」と言って、見せていたんですけど、それがとても辛かったんです。いい人でいるのは辛くて居場所がない感じがして、窮屈だったのですが、第一学院では、そんなことは絶対になくて自分らしくいられる場所です。今後は、自立して、失敗を恐れない人になっていきたいし、色々なことに挑戦していきたいです。
インタビュー日時:2019年10月