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第一学院高等学校 博多キャンパス卒業生でシンガーソングライター/作詞・作曲家の大浦宗一郎さんによる、夢授業「ようこそ、先輩!」を実施しました。

第一学院高等学校では、校舎のある地域全体を「学校」と捉えて、そこに暮らす・そこで働くたくさんの大人の方から仕事について、社会について学ぶ機会をつくっています。

「夢授業」では、地域とつながりのある方々から、仕事や働くことについてお話を聞くことで、将来の夢や働く自分を想像していくことにつなげます。

 

今回博多キャンパス卒業生でシンガーソングライター/作詞・作曲家の大浦宗一郎さんの夢授業「ようこそ、先輩!」を実施し、博多キャンパスの生徒だけでなく、オンラインにて全国のキャンパスからたくさんの生徒たちが参加しました。大浦さんは、2021年にCrazyBoyさん「ステラfeat.JAY’ED」や岩田剛典さん「Korekara」の作詞作曲にも参加しています!

 

夢授業では、第一学院高校在学中に参加したヤングアメリカンズ(現:Global E-workshop>>詳しくはこちら)をきっかけに音楽の魅力を体感したことや、一般企業に就職しようとしていた中で内定を辞退し、夢を実現するまでにどのように考えて行動していったのかなど、高校時代から今までに感じたことや大切にしていることなどをお話いただきました。

 

普段関わることの出来ない業界にいる卒業生のお話に、生徒たちも曲の作り方や会えて嬉しかった有名人、デビューの仕方などたくさんの質問が飛び交っていました!

大浦さん、貴重なお話をありがとうございました。

 



★夢授業後の大浦さんにインタビュー★

ー現在の職業を目指したきっかけはありますか?

中学生の時学校が嫌いであまり通っていませんでした。全日制高校に入学してからも学校に通っておらず、自己嫌悪におちいっていた中で、友人が第一学院高校に入学するということを聞いて自分も転校を決めました。

第一学院で、ヤングアメリカンズ(現:Global E-workshop)に参加し、人前で表現することに言葉で表せない喜びや嬉しさを抱き、「音楽をやりたい」「大勢の人前で歌いたい」という感情を初めて抱くようになりました。多くの人と歌うゴスペルに興味を持っていましたが、大学2年生次にたまたまボイストレーニングの先生に誘われて本格的に音楽(ゴスペル)の道へ進みました。

みんなと同じく就活もしていて一般企業から内定もいただきましたが、自分が一番したいことは音楽ということに気付いて内定は辞退し、音楽の道を目指すことを決めました。

 

ー夢を目指すと決めた中で、大変だったことはありますか?

デビューに向け40社以上へデモテープを送りましたが、まったく反応がありませんでした。正直自信があったので、とても落ち込みましたがその時にいろんな原因をたくさん考え、では興味を持ってもらうためにはどのようなアプローチしたらいいか考えられるようになったと思います。その後、音楽仲間とのつながりをきっかけにコンペに参加することができ、採用していただきました。それらの経験の中から、継続することや人とのつながりを大切にすることを学びました。


ー最後に第一学院生へメッセージをお願いします!

私は「自分を好きになる」ということが一番大事だと思っています。

学生時代、劣等感が大きく、前向きになるために本を読んだり先輩の話を聞いたりして努力してみましたがなかなか最初は上手くはいかなかったです。でも考え方を変えて例えば人と比べてしまうのが嫌なのであれば、人と比べる自分を受け入れるようにしてみました。

ありのままの自分をうけいれることで自分を好きになり、今を楽しく生きられると思っています。今は自分が好きだと言うことができます!

高校生のみんなには「自分を好きになる」大切さを伝えたいです。

 



 ★大浦さんのインタビューはこちらからも見ることができます!★

今回の夢授業を開催した博多キャンパスの参加生徒たちとの集合写真です!
夢授業はオンラインで全国のキャンパスの生徒も参加してくれました!講師の大浦さんです。
夢授業の様子です。音楽業界のお話にみんな真剣です!
貴重なお話を本当にありがとうございました!