進路実現に向けて！～表現力を高める活動～
今回は、12月10日（金）の通学日の中から、1・2学年の表現力向上のための活動をお伝えします。
1学年では、『作文と小論文の違い』をテーマとした継続的な学習を始めました。この日は導入として、誤った文章を修正する活動を通して、文章表現や原稿用紙の使い方など、文章を書くうえでの土台となる部分を確認しました。『ら抜き言葉』や、書きことばと話し言葉の違いに苦戦しつつも、日常的に使っている言葉との違いを楽しみながら学習していました。
2学年では、年度当初より、自己分析や適性診断、意見を論述する活動などを行っています。この日は「自分」についての考察として、これまでに行ってきた自己分析を文章にまとめました。枠いっぱいに書くという目標を立てました。箇条書きでしか書けなかった生徒も、先生より文章の構成についてアドバイスをもらい、少しずつ形にすることができました。最後にはこれまでの卒業生の文章を見ながら、自分たちが目指すべきレベルを確認し、各自で課題意識をもつことができました。
「普段から正しい言葉を使うように心掛けたい」（1学年生徒）、「練習を重ねて良い文章を書けるようになりたい」（2学年生徒）といった感想が聞かれました。3学年での進路決定のスタートダッシュに向け、今後も練習を重ねていきます！
