立川キャンパスブログ

令和二年度卒業証書授与式

先日、令和二年度卒業証書授与式を挙行しました。

新型コロナウィルス感染症の影響で、開催できるか心配しておりましたが、卒業式は高校生として最後のけじめとなる大事な日ですので、無事に挙行でき、まずは良かったです。

 

当日までの準備や本番での運営サポートなど、卒業式実行委員を中心に、在校生が手伝ってくれました。

本当に、いろいろな人の支えがあって、卒業まで迎えられたのだと思います。

卒業生にとって立川キャンパスを卒業した後の人生が、実りあるものであることを願っています!

 

 

~卒業生答辞より~

 今日、私達は卒業式を迎えました。そして私達は、明日からそれぞれの夢に向かって新たな一歩を踏み出します。高校卒業という一つの節目を迎え、様々な思いがこみ上げてきます。

 私は一年生の冬、転校生としてこの第一学院高校の生徒になりました。私にとって転校は初めての経験で、新しい環境の中、勉強について行けるのか、周りの友達と良い関係を築くことができるのかなど、いくつもの不安でいっぱいでした。

 そんな不安を抱えて始まった学校生活でしたが、先生方の優しい言葉や、温かい心を持った友人たちの中で生活を続けていくうちに、不安は消え「ここでなら自分らしくいられる」と強く実感し、そしてそれは自分の中で大きな自信につながりました。

 私が今まで体験してきたことの一つ一つは小さな事かもしれませんが、それが積み重なれば、また新しい自信になると思います。

 十八年間色々な事にぶつかりながら必死に走り続けて来て今日を迎えました。今この場で話を聞いてくれている仲間達も、形は違えど、私と同じように学校生活の中でたくさんの事を乗り越えてここまで来たのだと思います。

 高校卒業はこれから待ち受けている長い人生の中の一つのゴールだと私は思います。もちろんゴールしたとしても、それぞれまた新たなスタートが待ち受けています。このスタートの先では、今までにない困難に当たるかもしれません。ですが、焦らずその道をゆっくり進んでみるのも良いと私は思います。私が大切にしている

born this way 」という言葉があります。私はこの道で生まれた、これが私、という意味です。どの道が正しいのかではなく、周りに左右されずにしっかりと自分で考えた答えの方が正解に近いと信じています。

 私は、今まで知らなかった自分を引き出して下さり、小さな目標でも全力でバックアップして下さった先生方にとても感謝しています。それと同時に、私達三年生をそばで支えてくれた後輩たちにも、お礼を言いたいと思います。本当にありがとう。

 この第一学院高等学校で刻んだ一つ一つの思い出が、私達の成長になりました。そのことを忘れずに、また、自分が信じた道を進み、立派な大人へと成長していきたいと思います。

 最後になりましたが、これまでお世話になった校長先生をはじめとする諸先生方、家族、在校生の皆さんに改めて感謝するとともに、第一学院高校の更なる発展を卒業生一同、心よりお祈り申し上げ、答辞とさせていただきます。

 本当にありがとうございました。

 

 令和三年 三月二十二日

第一学院高等学校 立川キャンパス

卒業生代表 M

 

 

~集合写真~証書を手に新しい世界へ羽ばたいてください!!
~証書授与~キャンパス長より一人ひとり受け取ります
~式中~卒業生一人ひとりが立派に成長しました!
~送辞~先輩方への感謝の気持ちを伝えました
~答辞~卒業にあたっての想いを述べてくれました
~準備中~みんなで作り上げる卒業式です☆
~受付の打ち合わせ中~とても頼りになります!