【コミュニティ教育】石川ドックレスキュー
石川ドックレスキューの代表池田裕美子さんにお越しいただき、石川県で行われている保護犬活動と命の大切さについてお話していただきました。
20年ぐらい前までは犬は普通に殺処分されていた現状を変えるべく、池田さんは少しずつボランティア活動を通して2019年、2020年の石川県の犬の殺処分を0件にすることを達成しています。
しかし殺処分が減った分、犬を捨てる人が多くなり、今では野犬対応が増えたため、野犬の保護から社会復帰のお手伝いをしているそうです。
池田さんは「物事を続けることはすごくしんどいけど、いずれ結果がついてくるのでぜひたくさんのことをチャレンジしてほしい」と激励のお言葉をいただきました。
様々な業種の方に来ていただいて行われる夢授業では様々な経験から自己肯定感や他者貢献の考え方を持てるような人づくりを目指しています。
<生徒の感想>
・犬が殺処分されるのは知っていたけど内面的なことについて知らなかったりと知識がなかったのですが今回の講話を通してこれからもペットの命の重さや処分される動物を意識していこうと思った。(2年 男子)
・今は殺処分ゼロになったからよかったけど、昔は飼い主の勝手な都合で捨てられて苦しい思いをして殺されてどんなに辛かったか思うと可哀想だった。昔のことは知らなかったからこんなことがあったと思わなかった。(3年 女子)