【授業の様子】 社会問題について考える「SNSの問題点」
2年生を対象に課題にどう取り組むか、社会貢献のために何ができるかを考えるワークショップを開催しました。
生徒たちが日常的に使っているSNSですが、とても便利で有益なコミュニケーションツールです。しかしマイナス面や危険性も無視できません。そこで今回は2年生を対象に、SNSについてのマイナス面を学ぶワークショップを開催し、グループ討議をしてグループごとにマイナス部分の意見をまとめてもらいました。そして翌週にグループの代表者による学習発表会を開催しました。そこで「SNSは、つねに人を攻撃する要素を持ち、一歩間違うと犯罪行為」になること、また人の心を傷つけ「倫理上において、つねに問題が発生しやすい」ことを学びました。
またその後、SNSで匿名攻撃を受けた経験を持つ元アイドルの藤波こころさんに録画動画で登場していただき、金沢キャンパスの生徒たちに向けて「人への思いやり」「SNSで受けた心の痛み」などについてビデオメッセージで語っていただきました。
社会にでれば「自ら考えて、問題を解決していく主体性」が求められます。
第一学院ではまず簡単なワークショップで主体性を育む授業を実践しています。
<生徒たちの意見や感想>
・「SNSの危険性が、よく理解できた」(2年生男子)。
・「元アイドルの藤波こころさんのように、SNSによって心を傷つけられた人はかなり多いと思いました。私は、何があっても人を傷つけたくないと強く思います」(2年生女子)。