夢はオリンピック!トップ選手と肩を並べられるように、できることを頑張っていきたい。

プロスノーボード選手

梨木 心礼さん

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Message

みなさんへのメッセージ

私は高校生活のメインをスノーボードにしたくて、第一学院を選びました。自分のやりたいスポーツをやりつつ、学校で授業やレポートができて、友達やフェローも良い方ばかりで、第一学院に入って本当に良かったなと思っています。みなさんも何でもいいので自分のやりたいことが少しでもあるなら、心配とか不安な気持ちもあるとは思いますが、思い切って挑戦してみるのも良いのではないかと思います。
第一学院のみんなはいつでも笑顔で迎えてくれて、やりたいことを応援してくれます。勇気をもって一歩踏み出してみてください!!

※写真左から2番目が梨木さん

卒業生がたくさん活躍している第一学院で、大好きなスノーボードと勉強を両立したいと思って入学しました。

スノーボードを始めたのは幼稚園の年少のころ。父親とスポーツ用品店に行った時にスノーボードのことを知りました。サーフボードは海を滑るけど、スノーボードはどこを滑るのか興味を持ったのがきっかけで、雪の上を滑るのが面白そうと思って始めました。スノーボードは、最初は怖かったけど、今週できていたことが来週できなくなっていると「なんでできないんだろう」と悔しくなり、自分で考えてもわからないことはお父さんに聞いたりして、どんどんできることが増えていくことが楽しくて続けてきました。
第一学院は、オリンピックにも出場したスケートボードの西村碧莉選手がどうやって学業と両立しているのか調べたときに第一学院の卒業生であることを知りました。その後、オープンスクールに参加してみて良い雰囲気だったので入学を決めました。

遠征先でもフェロー(先生)とメッセージのやり取りで、分からないことが聞ける環境が合っていました。

シーズン中は学校にほとんど行けませんが、行けるときには学校に行ってイベントにも参加しています。特に文化祭に参加出来たことはとても楽しかったですし、学校に毎日行けるわけではないので、普段なかなか会えない友達に学校で会って話ができたときが一番楽しいです。
勉強と練習は、自分の思ったペースでできているので良い感じだと思っています(笑)。レポートをコツコツやっていますが、遠征先でわからないことがあった時にはメッセージでフェロー(先生)に聞くことができるので、学校に行かなくても不安は感じません。フェローはいつも話しやすい雰囲気で安心感があります。キャンパスに行った時はいつ行ってもわからないことはすぐに教えてくれますし、文化祭に参加したときは、ゲームを競ったりしたことが思い出になっています。フレンドリーなのでいつでも話しやすい雰囲気なのは安心感があります。

周りには成長したと言われるけど、負けず嫌いなので自分では満足していません。

私はかなりの負けず嫌いなので、できない技があると小さいころからできるようになるまで父親に聞きながらコツコツ練習をしています。できないことができるようになっていくことが楽しくて今までスノーボードを続けてきました。今スノーボードができるのは、自分の努力だけではなく、普段から家族や周りの人に支えてもらっているからだと思います。高校に入る前から母親や近所の人のお手伝いをすることが当たり前になっていましたが、高校に入ってからはより支えられていることを実感し、母親の代わりに夕飯を作ったり近所の人のお手伝いもしています。成長したねとかこういうところがすごいと周りから言ってもらえることもありますが、自分自身スノーボードに関してもまだまだ満足していないし、成長もしていないと思っているのでこれからもっと頑張っていきたいと思っています。

夢はオリンピック!そのために今目の前の「できること」をを頑張りたい。

私の尊敬しているクロエ・キム選手は、女子では成功することが難しい技ができたり、想像を超えるパフォーマンスができる選手だと思うので、そのような活躍している選手たちと肩を並べられるようになりたいと思っています。オリンピックで選ばれる選手になるために自分がやらなければいけないことは試合で勝っていくことだと思うので、一つ一つの試合でベストを尽くせるように日頃から練習していきたいです。最近ではスノーボード以外にも栄養学を勉強しています。風邪にはこの食べ物がいいとか、疲れているときはこういうふうにした方がいいとか気になって、たまに勉強して日々のトレーニングにも役立てています。そんな風に目の前にある今「できること」としっかりと向き合い頑張っていきたいです。高校卒業後も勉強とスノーボードを両立しながら、オリンピックやトップの選手を目指していきたいです。

インタビュー日時:2021年12月