新体操選手
Mobile HighSchool(通信コース)出身 <取材時:在学中>
新体操選手 安達新体操クラブ所属 / 2017年 日本ナショナル選抜団体チーム(フェアリージャパンPOLA)所属
法政大学 グローバル教養学部 在学中
私はオーストラリアで育ち、5歳からバレエを始めました。バレエは動きに制限があるため、自由に動ける体操をやってみたいと思い、教室に通いました。ところが高い所が苦手だったため新体操に変更し、その後どんどん好きになり、バレエと新体操と両方練習していました。
10歳の時に初めてオーストラリアの全国大会に出場して2位になり、この時から私の競技人生が始まりました。
14歳の時、オーストラリアの強化選手に選ばれ、千葉にある安達新体操クラブでトレーニングをするために日本へ来ました。オーストラリア代表を目指して練習していましたが、16歳の時、日本代表新体操団体「フェアリージャパン」に選ばれました。高校1年から合宿生活に入り、学校も第一学院高校に転校しました。高校3年まで日本代表団体で練習していましたが、ケガと手術がきっかけで日本代表を離れ、また個人競技に変更しました。個人種目にはフープ、ボール、クラブ、リボンの4種目があります。目指しているのはダイナミックな演技で魅了できる選手です。練習は、平日4時間、週末は丸一日とかなり長いです。
オーストラリアでは、中学まで普通の学校に通い、高校は通信制の高校にいました。日本で高校生活を送ることになった時、お母さんからのアドバイスは「東京オリンピックに向けてがんばることも大切だけれど、勉強も同じくらい努力しないといけない」というもの。それでフレキシブルに学べて、新体操と勉強を両立できそうな学校を探しました。他の学校とも比べましたが、第一学院のホームページにはサッカー選手のエピソードも多く掲載されていて、スポーツに集中できる学校だなと思いました。実際に入学してみて、本当に両立できました。タブレットで学習できる点も気に入っています。オーストラリアで所属していた通信制の高校ではビデオ学習の時間が決まっていたので、今の方が自由度は高いです。
勉強は、練習が終わってからとオフの日に半日くらい使ってやっています。レポートの提出期限がありますが、試合が始まる前に全部終わらせたいと思っていて、逆算して終わらせてます。それ以外の時間は新体操に集中でき、勉強が新体操の妨げにならないのがとてもいいです。
あと、普段はスポーツ選手との関わりが多いので、年に一回のスクーリングではスポーツ選手ではない同世代の生徒と話すのがとても楽しいです。それに、いろいろと新しいことを学べるチャンスがあることもうれしいです。
スクーリングのために学校に来ると、先生達がすごく暖かく、welcome! という感じで迎えてくれるので安心できました。最初は日本語が難しい部分もあって、テストのときにサポートしてくれて本当に助かりました。高校で一番変わったのは日本語です。日本語がだいぶ読めるようになって、自分でもびっくりしています。日本語の勉強のために、分からないことがあったら、すぐに聞くということを心掛けました。最初は聞くのが恥ずかしかったんですけど、今振り返ってみると、ちゃんと聞いて、早く解決することがとても大切なことだったと思います。
スクーリングで楽しかったのは体験学習です。去年は陶芸をやりました。初めてのことで、とても楽しかったです。
第一学院を卒業したら、大学に進学します。学部はグローバル教養学部で、メディアとかジャーナリズムの勉強をしたいと思っています。以前、モデルの活動をしたことがあるのですが、そのときにメディア関係について調べたらすごく面白くて、ジャーナリズムに興味を持ったんです。
それから、趣味として何かを作ったり、絵を描くのが好きなので、将来はデザインとか何かを作りたいですね。世界一周をして、フランスのルーブル美術館に行きたいです。
インタビュー日時:2019年2月
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