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自分のやりたいことが叶うと思い、新潟産業大学へ入学。地元の福岡での就職を目指しながら、充実した大学生活と柏崎での生活を過ごしています。
新潟産業大学 進学
市橋 舞紀さん
いくつかの通信制高校を見てきた市橋さん。第一学院に決めた理由は、キャンパスに通う先輩たちが楽しそうにしていることだったそう。
高校1年生の時に途中から学校に行けなくなって、引きこもるようになったんです。そこで両親が私に、通信制の高校へ通う選択肢もあるよ、といくつか通信制の学校を探してきてくれました。第一学院ともうひとつの高校へ見学に行ったんですが、第一学院のほうが雰囲気が明るかったです。あと、先輩たちの様子を見ると、楽しそうだなと思い、2年生になるタイミングで転校しました。一番の思い出は、キャンパスで行ったスポーツ大会です。私はバスケットボールの経験があったので先生から紹介されて、参加しました。その後、先輩から声を掛けてもらってバスケ部や卓球部にも入りました。どの部活の先輩もみんなが優しくて部活は楽しかったです。
自分の興味があったことと、新潟産業大学の取り組みがマッチ。自分に合う大学だと思いました。
第一学院在学中に将来やりたいことを書く機会があり、私は裏方の仕事に興味があったのでテレビのプロデューサーになりたいと書きました。それを見た担任の先生が、新潟産業大学には、ラジオ局で番組をやっている放送部があることを教えてくれました。自分でも新潟産業大学について調べてみたら、産大はフィールドワークなども多くて面白そうだし自分に合いそうだなと思いました。しばらくしてキャンパスを見学しに行って案内してもらったところ、机が輪になっている小教室があって、そこでみんなで意見を出し合いながら進める講義があることを知り、とても面白そうだと思いました。
柏崎のほどよい田舎感が、地元と似た感じがあって好きです!地元の人々は、みんな優しく接してくれます。
私は福岡出身でこれまでも引っ越しをすることがあったので、新しい土地に行くということに不安はあまりなかったです。柏崎は福岡の地元と似たような感じの地域なので安心感があります。ただ、雪だけは不安でした(笑)。でも、住みやすい街です。生活に便利なものが整っているスーパーや、ドラックストアが多いです。ドラックストアには野菜もお肉も買えるところもあって、とても便利だと思います。あと、あまり私は都会すぎるのが好きではないので、ほどよい田舎というところも好きです。地域の方々は優しくて、みんな柏崎のことが好きなんですよね。まちづくりのゼミナールに所属しているのでよりそういう人と会いやすいというのもあると思うんですが、柏崎が好きだから魅力を発信したいとか、この地域でお店をやっているとか、そういう人が多いなという印象です。県外から来た人にも優しいと思います。
授業はもちろん、授業以外の場面でも自分のやりたいことの幅を広げてきました。
好きな授業は、1年生の時に受けた権田先生の「教養演習」です。アドビのソフトを使ってインデザイン、イラストレーター、フォトショップという3つのソフトを使って簡単なパンフレットやポスターを作れるようになるという授業です。資料をもらって一から教えてもらい、分からない所は先生に聞きながらできたので分かりやすかったです。そのなかで市議会の意見交換会のポスターを一人ひとり制作しました。そしたらなんと、最終的に私のものが選ばれて、すごく嬉しかったです。また、紅葉祭(学園祭)ではステージゲストのポスター制作を担当し、学んだことが実践で活かすことができたというのがとてもいい経験になったなと思います。
授業以外では、学友会と放送部に入っています。男子バスケットボール部のマネージャーをしていたこともあります。放送部では、地域のラジオ局で月に2回ほど1時間くらいの番組を任されています。MCとミキサーの役があり、私はミキサーの方に興味があって入りました。入部当初はミキサーをできる人がいなかったんですが、だんだんとできるメンバーが増えたので、最近はMC役をよく担当しています。最初は、トークテーマを「大学生のリアルな生活」が分かるような話から始めました。他にもゲストを呼んだり、トークテーマや企画を決めたりと色々工夫していて、今後は産大の授業についてや、「この冬何がしたい?」など季節ごとの話題なんかを話していく予定です。OAが終わった後はもちろん疲れますが、達成感があるし、やり切った!という感じですね。
現在、就職活動の真っ只中。大学卒業後は、地元の福岡県での就職を目指しています。
今は就職活動の真っ只中。地元の福岡県での就職を考えていて、基本的にオンラインで説明会に参加しています。あとは定期的に大学が主催しているセミナーがあるので、それにも毎回参加するようにしています。趣味のお菓子作りもそうですけど、「食」に関することが好きです。料理を作るのもいいですが、調理器具を作る方にも興味があります。他にも地元の食材や名産をメインで取り扱っているネット通販の会社なども気になっています。
インタビュー日時:2021年10月