YouthBirdhouse代表
昔からやってみたいことが多く、チャレンジ精神は強い方でした。サッカーのクラブチームに加入してプロ選手を目指したり、プロゲーマーを目指したり。いろいろ考え込むより、とりあえずやってみよう!って性格なんです。
クラブチームで練習漬けの生活を送っていた中学時代のある日、友だちが放課後登校するにようになったんですよ。それを見て「なんのために毎日登校するんだろう」って疑問が生まれて…僕も彼みたいに学校に縛られずに過ごしたい思い、自分の決断で放課後登校に切り替えました。自由に時間を作れる生活は合っていましたね。卒業して高校に進んでも自分時間を大切にしたくて、通信制高校への進学を決めました。
父が個人事業主なので、eスポーツコースに入った頃から経営や起業への憧れが頭の片隅にあったんですよ。3年生で改めて進路を考えたとき、このまま就職するだけじゃ後悔が残ると思って、一念発起。やってみようの精神で、起業を目指す学生が自由に話し合えるコミュニティ「YouthBirdhouse」を2022年7月に設立しました。まずはTwitterアカウントを作り、自分の考えやメンバー募集の発信からスタート。今は63人のメンバーが参加していて、週1回の交流会や経営者を招いた講義イベントを開催しています。
設立してすぐに小学館さんのwebサイト『Steenz』からインタビュー依頼があり、さらに2023年2月にはinterfmのラジオ番組『CLUB CEO』に出演する機会もいただきました。以前から自分の「やりたいことリスト」に「メディアに出る」という目標があったので、話を聞いたときはびっくり! 本当にうれしかったですね。ラジオ番組で経営者の中川いち朗さんとお話できたのはすごく刺激になったし、とても思い出に残っています。
第一学院に入ってから世界が広がったし、いろいろな価値観を知りました。頑張る力もついたと思います。全日制高校ではできないことを経験できるのが、通信制高校のいいところ。僕も第一学院に入っていなかったら「YouthBirdhouse」を設立できなかったかもしれないし、自分自身がすごく成長したと感じています。両親も「第一学院に入ってよかったね」と言葉をかけてくれてて、このインタビューを受けることも喜んでいました。入学させてくれてありがとう、という想いが強いです。
「YouthBirdhouse」を日本トップレベルの学生起業コミュニティに育てたいし、お金にも時間にも縛られない理想的なライフスタイルを送りたいと考えています。もちろん、自分の会社組織の設立も目標です。具体的には、J-POPをK-POPに並ぶ世界規模に広げるのが僕のビジョン。昔からJ-POP、特にジャニーズが大好きで、刺激と影響をすごくもらいました。J-POPとK-POP、両方の魅力が分かるので、裏方としてビジネスに携わることで業界に貢献していきたいです。
インタビュー日時:2023年3月
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