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高校生でありながらサッカーに集中することができた。目標は、2022年ワールドカップで活躍すること!
サッカー選手(FC東京所属)
波多野 豪さん
FC東京でGKとして活躍する波多野選手、サッカー人生は小学生のときから始まったそうです。

サッカーを始めるようになったきっかけは、兄がサッカーをやっていて、得点を取る姿がかっこよかったからです。それで「僕もやりたい」と思い、小学生のとき、サッカーチームに入りました。今はゴールキーパーですが、その頃はフォワード。ゴールキーパーになったのは、元日本代表の土肥洋一選手に憧れたからです。
その後、FC東京のスクールに参加してゴールキーパーとしてプレーするようになりました。そして2013年(中学3年生)にはU-16日本代表に選出していただき、2017年にFC東京のトップチームへ加入しました。気がついたらプロになっていた、という感じです。でも、プロの世界は厳しくて、上手くいかないことのほうが多く苦戦していて、まだまだ努力が必要だと感じます。
学業とプロサッカー選手の両立のために選んだ。
第一学院高等学校に転校したのは高校2年生の夏でした。トップチームの練習に参加するようになったので、全日制高校に通い続けるのは難しいと感じていたときに、そのような状況であれば、通信制の良い学校があるよと指導員とスタッフの方々から教えてもらったのがきっかけです。
学業とサッカーの両立でしたが、第一学院高等学校は自分のペースで学習ができて、レポート課題は期限を守って提出して合格すればよいので、高校生でありながらもサッカーに集中することができました。
先生は話しやすくて気さく。コミュニケーションも取りやすい。
卒業するまでにスクーリングに参加するのですが、本校がある茨城県の地域の方々とも交流できましたし、普段関わることのない人たちとコミュニケーションが取れて、とても充実した時間を過ごすことができました。最初はとまどいましたが、すぐに友達を作って楽しく過ごすことができました。また、先生方は私のことを気にかけてくれて、「最近どう?」と話しかけてくれました。みなさん話しやすく、常に笑顔で楽しく対応してくれたので、コミュニケーションがすごく取りやすかったです。
学校生活を通じて、コミュニケーション能力と管理能力が上がった。
第一学院高等学校に入ったことで、コミュニケーション能力が上がったと感じます。今までは自分本位なことが多かったのですが、スクーリングで年上の方と親しくさせていただくようになって、気配りすることを学びました。
加えて、自立を意識するようになりました。学校に通って勉強するのではなく、自分で計画を立てて勉強するためには、自分自身をコントロールしなければなりません。通信学習で自身の管理能力も身に付いた思います。
私の目標はまず、FC東京でJ1リーグ戦に出場してクラブでタイトルを獲ること。後は東京オリンピック、さらには2022年のワールドカップに出場して活躍することです。