富山キャンパスブログ

第一学院高校富山キャンパスで過ごした3年間

12月の年の瀬に、一人の卒業生が顔を出してくれました。
その名も平井 嘉幸。
2019年3月に第一学院高校を卒業後、社会人となって一回り大きくなってきました。
迷える後輩たちに向けて以下、本人が語ってくれた言葉です。


僕は小学生の頃に受けたいじめがきっかけで勉強が苦手になり、中学校では授業についていけなくなりました。
中学2年生の夏、卒業後について父親と話し合いをした際に、このまま全日制高校を選択しても、自分が苦しい思いをするだけだと思い、自分のペースで勉強できる通信制高校を探し始めました。

色々な学校を見学して第一学院高校富山キャンパスに決めました。
入学の決め手になったのは入学前に参加させていただいたオープンスクールです。
そこにいた在校生による温かい接し方、そこでつくられた楽しい雰囲気に圧倒されました。
ここになら、通えるかもしれない。そう思って入学しました。

一年生の初期の頃はまず学校に慣れることから始め、周りの仲間とのコミュニケーションを積極的に行ったことで、学校生活が楽しくなり、そして勉強が捗りました。
また、入学して1か月後にはスーパーでのアルバイトを始めました。課外活動ではフットサークルをしたり、スイーツサークルをしたりして仲間との楽しい時間を過ごしました。本当に第一学院にはたくさんの思い出があります。

この学校には様々な生徒が在籍しています。人によってたくさん通う人、全然通わない人、いろんな高校生活があっていいと思います。人と関わるのが苦手な生徒でも先生や先輩、同級生が支えてくれます。
この学校に救われたと思っている卒業生はきっと僕だけではないと思います。これからも第一学院高等学校が富山の地で深く根をはってくれることを僕は願っています。

平井君、素敵なメッセージありがとうございました。

在学当時の平井君
大人になった平井君