体験学習
7月17日(金)、NPO里山文化ネットワークと連携した年に一度の体験学習が行われました。体験学習とは、本校の教育の柱である地域全体を学校として捉えた教育「コミュニティ共育」の一環として行っている授業です。今年の体験学習はアルコール除菌や換気といったコロナウイルス対策を万全に行った上での実施となりました。
1学年は組み紐と生糸づくり、2学年はピザ窯作り・薪作りとわら細工、3学年は大豆菓子作りを体験しました。生徒達は真剣に講師のお話を聞き、それぞれの作品作りに没頭していました。3学年の大豆菓子作りでは、3グループに分かれ”枝豆プリン”と”うぐいす餅”を作りました。みんなで協力して取り組んでいる様子が印象的で、片付けも含め周囲で声を掛け合っている姿が見られました。
それぞれの体験の中で、手作りの温かみや物の大切さを学ぶことができたことと思います。この高萩での貴重な体験は、生徒一人ひとりの心に残る貴重な経験となったことでしょう。
また、午後には「書道Ⅰ」、「美術Ⅰ」、「化学基礎」、「将来設計学習1」の授業もありました。前期の登校日も残すところあと1回です。皆さんが元気に登校してくれるのを楽しみにしています。