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金沢キャンパスブログ
- 2021.04.26
〈コミュニティ教育〉ユネスコ創造都市の取り組み
金沢市経済局クラフト政策推進課の坂本様にお越しいただき、
金沢のユネスコ創造都市の取り組みについてお話していただきました。
金沢は「伝統」と「創造」どちらも大切にしており、現在も息づく城下町文化を守りつつ、また新たに町を発展させていく活動を行っています。金沢には金沢箔や加賀友禅、九谷焼などたくさんの伝統工芸があり、これらはウェディングドレスやワイングラスなど現代のものに取り入れられたりしているそうです。
金沢駅にはたくさんの伝統文化が使われており、生徒が1番身近に感じるものとして挙げられていました。
その他に創造都市として大切にしている3つのことは、
①文化とビジネスをつなぐまち(文化と産業の連携)
②創造の担い手を育てるまち(担い手の育成)
③世界をひきつけるまち(世界への発信)
で、小さな頃から工芸に興味を持ってもらうため工芸子ども塾を行っていたり、外国の方を招待し日本の工芸について話したり、実際に体験するなど世界との交流も積極的に行っている。というお話をしていただきました。
石川県に住んでいても意外と地元のことを知らなかったり、これから担い手の育成が必要ということなど、身近な地域の課題について考える時間となりました。
今年度から金沢キャンパスでは、社会的情動学習や課題解決型学習を行っていくので、これからに繋がる貴重なお話を聞くことができました。
〈生徒の感想〉
・金沢市は自分の思っている以上にすごい市だったと気づいた。金沢市についてもっと調べようと思った。(2年生 男子)
・ユネスコ創造都市の取り組みの話を聴いて、金沢だけではなく他にも沢山の都市が取り組んでいることを知って驚きました。また今回話を聞いて金沢の伝統文化に少し興味を持ちました。(1年生 男子)