金沢キャンパスブログ

【オンライン講座】青年会議所の方から、地域経済の取り組みを学ぶ

地域の人たちと交流しよう!

新型コロナウイルスの影響で、加賀市の旅館や料亭などは自粛が続いています。そういうなかで加賀市青年会議所の吉田久彦さんが音頭をとって、各お店のtakeoutのお弁当を競い合う「宅食の鉄人」コンテストのキャンペーンを実施しておられます。5月14日(木)、その吉田久彦さんにZOOMのオンライン講座で講師としてお話をしていただき、「宅食の鉄人」キャンペーンを実施した背景や目的、さらに「宅食の鉄人」のキャンペーン動画を見せていただきました。生徒たちも、石川県が観光で成り立っている地域であること、自粛のなかでも、地域の人たちが懸命に経済を活性化させるために頑張っておられることを学びました。さらにその後、生徒たちは自分の住む地域で、どのようなtakeoutの食べ物が売られているかを、インターネットで調べて、一人ひとり発表してもらいました。

<生徒たちの感想>

・「私は、加賀市に住んでいるので、<卓食の鉄人>キャンペーンも前から知っていました。また吉田さんは、加賀市のいろいろなイベントでも活躍されていることも知っています。ぜひ吉田さんや、地域の人たちも、これからも頑張ってほしいと感じました」(3年生女子の感想)。

・「自粛のなかで、旅館や料亭の方々が大変だと言うことは、テレビで見て知っていました。でもそんななかで、加賀市の人たちは、一生懸命に宅食のtakeoutに取り組み、諦めることなく頑張っておられる。大人って、すごいなと思いました。僕もすごく応援したい気持ちになりました」(3年生男子の感想)。

・「【吉田久彦先生の話を受けて】吉田久彦先生は、普段とは違う生活を強いられる市民を応援するため、お客さんの少なくなったお店の支援のために加賀市の有志を集めて宅食の鉄人を開催。料理人同士のバトル動画を公開。投票してもらい勝敗を決める、参加型のコンテンツがすごいと感じました」(3年生女子の感想)。

<生徒の発表>

・「自分が住んでいる羽咋に<オレンジガーデン>というパスタ屋さんがある。そこではパスタやピザをテイクアウトすることができる。そして羽咋市では、なるべくテイクアウトしてもらおうと、羽咋市でテイクアウトを頼んだらUFO商品券2000円分が抽選で50名に当たるというプレゼント企画をしている。UFO商品券とは羽咋市のお店ほとんどで使える商品券のこと。これを見てテイクアウトしてみようという人も増えたと思う。羽咋市の飲食店も、様々な努力をしていることが分かった」(3年生男子の発表)。

◎「宅食の鉄人」キャンペーンのHPは下記。

https://takushokunotetujin.wordpress.com/

◎生徒が調べた「オレンジガーデン」のFB

https://www.facebook.com/orangehakui

鉄人が作るtakeoutの宅食
青年会議所 吉田久彦さんの説明
出来上がったtakeoutの宅食
鉄人が作る宅食は、すごく美味しいと評判