「プロになる」という目標は達成。次は日本のみならず世界で活躍できるサーファーに!

プロサーファー

粟田 生さん

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兄(粟田海)の背中を追って、17歳で見事プロ入りを果たした粟田さん。通信制のしくみをうまく活用して、サーフィンと学業との両立を頑張っています。

今までずっとアマチュアのサーファーとして活動していましたが、今年(2016年)6月、JPSAのプロのライセンスを取得し、プロサーファーとなりました。来年からはプロの試合に出場することになります。
僕は兄と違って、小さい頃は水が苦手でした(笑)。でも、周囲の環境もあったのか、小学校にあがる頃にはサーフボードに乗って遊んでいたかな。中学時代も今も、サーフィンが生活のベースになっています。

サーフィン優先の楽しそうな高校生活を送る兄の姿を見ていたから、高校は「第一学院」と決めていました。

兄も第一学院だったから、中学生の早い段階から「進学先は第一学院」と決めていました。友だちの中には通信制高校に抵抗を示す人もいたけど、僕はむしろ今、サーフィン優先の生活が送れていることが楽しいです。
勉強は苦手で・・・僕は兄と違って、レポートをギリギリでまとめてやるタイプ(笑)。でも、担任の先生が定期的にメッセージをくれるので、返信が遅れることは多少あるけど、本当にありがたいなと思っています!

プロになるという目標は達成。次は舞台を世界に移して戦っていきます!

「プロになる」という目標を高校生の間に達成できたことは、僕にとっての自信に繋がっています。
これからはプロとして、日本はもちろん世界で戦っていくことになります。現在日本でプロサーファーとして活動しているのは20歳前後の人が多く、でも中には14歳の子がいたり、23歳でチャンピオンになっていることもある。僕は年齢的に一番良いときだと思うし、東京オリンピックも控えているので、来年からプロとして頑張っていきたいと思います!