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「Philippines Online Study Abroad(フィリピンオンライン留学)」実施レポート!

第一学院で毎年実施している海外短期体験留学。今年度も、コロナ感染拡大対策の観点からオンラインで開催されました。実施日は8/24(水)~8/26(金)の3日間で異文化理解、英会話レッスン、現地フィリピン人との交流などを中心としたプログラムです。

 

★出入国体験★

オリジナルの留学用パスポートも活用され、証印の手続きも行いました。また、空港から留学先までのフィリピン現地の観光案内も動画を使って行われ、リアルに近い内容で進行されました。


★異文化理解★

日本とフィリピンの違いについてのオリエンテーションから始まり、フィリピンの文化や歴史、近年の社会情勢について学びました。日本とフィリピンの経済成長率や平均年齢、国民性の違いについてなど、異文化の理解を初日から深める事ができ、生徒たちの意欲も高まっていました。

 

★英会話レッスン★

現地の先生がとてもフレンドリーで、緊張していた生徒たちもここからは、とても楽しそうに学んでいました。レッスン内容も様々で、プレゼンテーションのプログラムでは、学んだことを発表する場もありました。

 

★国際協力についての講座★

フィリピンの抱える課題について、恵まれない環境下で暮らす青少年たちの自立を支援するNPO法人ユニカセ・ジャパン理事長の中村八千代さんからの講義もあり、より深くフィリピンについて学ぶ機会になりました。

参加した生徒たちは 3日間を通し、英語力のほかにも、異文化に触れる事で視野や知見を広げる事ができた貴重な機会でした。

 

★参加した生徒のコメント★

実際に「Philippines Online Study Abroad(フィリピンオンライン留学)」に参加した一部の生徒に3日間を通して感じた事や、自身の成長と気づきについてお話を聞きました。

 

▼2年生 古俣 里桜さん

小学生のころからずっと英語学習を続けており、今回も先生に勧められて参加を決めました。初日は現地の方や先生と馴染めるか緊張していましたが、皆さんフレンドリーに接してくれて、その不安もすぐになくなりました。

印象的だったのは、お話した方で、語学の勉強を遅くから(年齢が)始めた方がいて、「何かを始めるのに遅い早いという事は、無いのだな。」と交流の中で感じる事ができました。私自身、普段は自分から何かを始めたり、自ら発信をすることが、あまりないので、これからは積極的に行動をしていきたいと思えるきっかけになりました。まずは興味のあったボランティアに参加したいと思っています。

また、これからも英語を上達させて、将来は英語にかかわる仕事ができたらいいなと思っています。

 

▼2年生 並木 芽衣さん

もともと、留学など海外の文化交流にすごく興味があり今回参加しました。最初は少し緊張しましたが、英語のレッスン、交流イベントなども難しい事や大変なこともなく、楽しく3日間を過ごすことができました。

交流のなかで印象的だったのは日本のアニメやマンガを現地のフィリピンの方も知っていて共通の話題で盛り上がれたこと。日本の作品はすごいのだなと改めて感じました。

今回はオンラインでしたので、次回はリアル開催を待ち望んでいます笑!

この留学体験を通して、フィリピンがとても好きになれた事と、「自身の英語力を上達させて、色々な国に留学に行く!」という目標を見つける事ができたので、これからも英語学習頑張りたいと思います。

 

第一学院高等学校では、今後も体験チャレンジプログラムを実施し一人ひとりの成長と高校生活をサポートしていきます!

プログラムについて
オリジナルのパスポート
レッスンの様子
フィリピンオンライン留学の修了書
古俣 里桜さん(2年生)
並木 芽衣さん(2年生)