1. ホーム
  2. ピックアップニュース
  3. コーヒー栽培で貧困から抜け出せ! ネパールの農園の持続的な活動支援のために寄付いたしました。

ピックアップニュース

  • 2022.03.29
  • レポート

コーヒー栽培で貧困から抜け出せ! ネパールの農園の持続的な活動支援のために寄付いたしました。

一学院では、「授業中に世界を変えよう!」をコンセプトとした新しいカタチの授業「CHARITEENS(チャリティーンズ)」を展開、全国のキャンパスから手を挙げ選抜された生徒がオンラインで繋がりSDGsを学び、世の中に提案を投げかける活動を行っています。

> CHARITEENS は こちら

 

「CHARITEENS」の前身プロジェクトであった「START-UP STUDENT PROJECT」においては、地域の方と一緒に商品をプロデュースし、ウェブサイトを活用した販売までを実践。今回、その売上を特定非営利活動法人AMDA社会開発機構様に寄付することに決定し、目録贈呈式を行いました。

> START-UP STUDENT PROJECT は こちら

> 特定非営利活動法人AMDA社会開発機構様 公式サイト


応援いただいたみなさまに購入いただいた売上からの寄付金額は

なんと、767,347


寄付先については、「持続的な支援につながる寄付先」生徒たち自身が調べ決定しました。今後はAMDA社会開発機構様を通じ、ネパールのコーヒー農園へ苗木や農園開拓に関わる費用に活用されます。

・栽培技術研修費 (専スタッフ派遣費・両借上費)

・コーヒー苗木 8000本 (50 本 × 160 世帯分)

・シェードツリー 3200本 (20 本 × 160 世帯分)

・資材代 (160 世帯分)  

事業管理費

コーヒー栽培に新たに取り組みたいと希望している零細農家 160 世帯への⽀援に役立てられます。

※シェードツリーとは:コーヒーの木への直射日光を避けるため一緒に植えて栽培する背の高い樹木のことです。

※掲載の寄付金額は2022年3月16日時点の金額となります。

 

これまで生徒の成長に繋がる活動へのご協力をいただきましたみなさま、

本当にありがとうございました。

 

 <生徒の声>

橋本 梨央さん(岡山キャンパス)

多くの方に相談し納得してたどり着いた答えが「ネパールのコーヒー農園への寄付」でした。私たちが考えていたものは、自分たちが満足するものではなく、送り先の相手に満足してもらえる寄付の形でした。START-UP STUDENT PROJECTでの学びにも通じるのですが、寄付をしたお金がどのように使われているのかを見守れる形で関わっていきたい想いがありました。

卒業後も、このプロジェクトに関わりながら自分の夢を実現させるためにがんばっていきたいと思います。

 

<AMDA社会開発機構様より>

山上 正道さん

SDGsのイベントなどを通じてこれまで交流がありました中で、ネパールでのコーヒー農園のスタートアッププロジェクトが動き出したタイミングに、お話をいただけたことから寄付の話が具体的になりました。イベントなどでプロデュースしたトマトジュースを販売していることは知っていたのですが、その売上がこのようなまとまった金額になっていたとは思ってもいなかったので驚きでした。

 

持続した支援にしていきたい生徒たちの想いを受けまして、今後もその想いを引き継いで、様々な方にもっと関わってもらいたいなと思います。このような寄付の在り方は、私たちの活動でも前例がなく、第一学院の授業を通してこのような取り組みを行ったことは、新しいモデルケースとして岡山に関わらず広く一つのきっかけとしてみなさまに使っていただければ、今後の展開にも繋がるので可能性は大きいですね。同じように取り組むNPOも増えていったらいいなと思います。


 

<協力企業様・団体様>

 ・井上龍一農園・石原果樹園・株式会社モミジヤ運動具店・岩瀬商店株式会社・株式会社浅沼醤油店・株式会社べアレン醸造所・株式会社ふじ井・特定非営利活動法人Future Dream Achievement・スターブランド株式会社・JANNU-2・学校法人 柳心学園 米子ファッションビジネス学園・NPO法人ユニカセ・ジャパン 理事長 中村八千代様


AMDA社会開発機構の白幡さんへ目録をお渡しいたしました

AMDA社会開発機構の山上さん(左)白幡さん(中央)と式典に参加した生徒と一緒に

ネパールの寄付先の農園の方々

現地のAMDAスタッフと打ち合わせをする橋本さん

山上さんより、コーヒー農園への取り組みについて説明を受ける生徒たち

生徒がプロデュースした商品と目録