静岡キャンパスブログ

第一学院のICT教育×アクティブラーニング

 

 

 

 

今日は、静岡キャンパスのICT教育×アクティブラーニングについて紹介します。



現代は、スマートフォンなどが普及されている情報社会ですが、そんな中でも直接的なコミュニケーションの重要さについて肌で感じてもらいたいと願い、定期的にグループディスカッションを中心とした授業をおこなっています。



また、静岡キャンパスには、毎月転入生がやってきます。
新たな仲間を迎え、転入生とクラスメイトが仲良くなるきっかけを作るためにもこうした関わり合いの場を積極的に取り入れています。



今週の国語の授業は、江國香織さんの『デューク』を扱っています。
『デューク』には、登場人物たちが、互いに思いやる姿が描かれています。
またその感動的な結末から、読み終わったあとの生徒たちの感想には「泣けた」「愛情を感じた」などが聞こえました。



グループディスカッションでは、「どうしてその言葉を放ったのか?」「その行動の意図は何か?」などの問いを通じて、登場人物たちの思いに迫っていきます。

 

最後には、登場人物になりきって、「デューク」へのメッセージを話し合って考え、感謝の気持ちを表現する大切さを学びました。