【学習】ディベートを行いました!
ディベートとは、「あるテーマについて、異なる立場に分れて議論すること」です。
前回の授業の後半にボランティア活動について話したときに、活発な意見交換が始まりました。
「気持ちがなければボランティアにならない」「ボランティアの意味はやっていくうちに分かることもあると思う」等々。
比較的大人しいイメージの3年生から、こんなにたくさんの意見が!
これも、対面授業の醍醐味!ということで、今回はディベートに取り組んでみました。
テーマは「日本は今後、外国人労働者を受け入れるべきか?」です。
新聞記事を共通の資料として配布し、その場で肯定派、否定派に分れて主論を作りました。
肯定派8名、否定派3名と人数差がある中で、お互いの主張をまとめ、相手からの指摘に反論しました。
2時間連続の授業でしたが、休み時間も自主的に作戦タイムに当てるほど、白熱した雰囲気!
初めてのディベートということで、意見をまとめることや主張タイムの時間の使い方の難しさも感想にあがっていました。
「外国人労働者の労働環境は改善される必要がある」
「社員教育に費用がかかるのは当たり前、その費用や時間を保証するべき」
「日本に来てくれる外国人労働者は、日本という環境にメリットを感じている」
「言語の壁をチャンスと捉えて異文化交流を加速できないか」など
1人で考えていた時点では、たどり着けない多くの視点、意見を聞くことができました。
参加者全員が自発的に考え意見を述べていた姿、相手の主張が終わると拍手をする姿がとても印象的な時間でした。