将来は多くの人から愛されるサッカー選手に。感謝を忘れず、何があってもめげずに上を目指したい。

PROFILE

第一学院高校千葉キャンパス所属(2020年12月取材時)
ポジション:DF
経歴:FCリベント- SOLTILO CHIBA FC U-18

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「高校生活を通して人間的に成長しました」と、青木くん。親もとを離れSOLTILO CHIBA FC U-18に所属しながら、第一学院高校のキャンパスに通って学ぶ高校生活を送りました。

父の影響で小学校1年生からサッカーを始めて、将来サッカー選手になりたいとずっと思っていました。サッカー選手になるために高いレベルでプレーしたい! そう考えていたので、高校入学と同時に、地元の愛媛のチームから推薦していただいたSOLTILO CHIBA FC U-18に入団を決めました。第一学院高校はチームと提携していて、自分に合っていそうだったので入学したのですが、高校3年の今振り返ってみると、自分のペースで勉強ができて、文武両道がしっかりできたかな、と思います。
第一学院の思い出といえば、スクーリングですね。キャンパスではチームのメンバーと一緒にいることも多くて、ほかの友達としゃべる機会があまり多くなかったのですが、スクーリングでは長い時間を一緒に過ごすので、たくさん会話ができて、友達と仲良くなれたのが一番良かったですね。

周りに目を配って、他人を思いやって行動する。サッカーのためにも人間力を高めることを意識しました。

サッカーをしていて一番好きな時は、やはり、勝った時です。この間トーナメント戦があって、負けたら終わりっていう試合だったんですけどそこで勝ちきることができて、本当にうれしかったです。
でもサッカーって高校生になったら急激に成長しないと言われているんです。人間的なところを伸ばさないとサッカーは上手くならない。これは監督から僕たちが常に言われていることでもあります。この3年間、周りを見て行動すること、節度ある行動、他人を思いやることを心がけるようにしてきました。実際、日常生活で周りが見えてきたらサッカーでも周りが見えたりとか、周りに気を使えていたら味方のことを考えてプレーできたりとか、人として大切なことができていると、サッカーもうまく行っているな、と感じます。

離れていても、感謝の思いを伝えたい。

高校に入学してからずっと寮生活を送っていますが、家族には一日に一回は僕の方から電話をするようにしています。最初は慣れない生活で寂しいなと思って連絡していたんですが、サッカーをする中で、感謝を伝えることがどれだけ大事かっていうのがわかってきて。今では頑張っていることとか、日々の状況をしっかり伝えるのが、僕ができる親孝行だと思っています。親元を離れた寮生活は最初は大変だったんですけど、みんな将来自立しなきゃいけないんで、それを少し早めに学べたかなっていう風に、最近は感じています。

何があってもめげずに、さらに上を目指して努力を続けていきます。

高校卒業後は大学でサッカーを続けます。大学はレベルの高いチームで強い選手が沢山いると思いますが、何があってもめげずに、まずはその中でレギュラーを目指して、将来たくさんの人から愛されるサッカー選手になれるように、さらに上を目指して努力を続けていきます。
いつも応援してくれる家族や、尊敬している今のチームの監督、そして人に迷惑ばっかりかけていた高校1年生の僕を叱ってくださった第一学院のキャンパスの先生……、お世話になっている皆さんに、活躍している姿を見せて恩返しができればと思います!

みなさんへのメッセージ

SOLTILO FCと第一学院高校での高校3年間は自分を磨くことができて、サッカーに集中できる良い環境でした。午前中にキャンパスに行って、午後はサッカー。チームの練習は夕方からなので時間の余裕があって、早めに練習場に来て筋トレとかもできました。
第一学院は自分を磨ける場所です。人としても成長できるし、自分が変わろうと思えば変われる場所だと思います。みなさんもぜひ頑張ってください!

インタビュー日時:2020年12月

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