ビジネスは意外と簡単かも?
商品を作るには、世の中を見渡して
誰が何を求めているか考えよう!
そもそも一体何をビジネスにすればいいのか。
そこで最初にポイントとなることは「困りごとを見つける」こと。
世の中にある商品や会社を例に、実際にビジネスが「困りごとの解消」から生まれていることを知り、駅の中で不便だと思うことを考えビジネスチャンスは世の中にたくさん隠れているということを発見できました。
ビジネスは困りごとから生まれているといっても、その種類は色々。
そこで注目したのは、「敷居が高い」「入りにくい」「手が出しにくい」の3つ。
さらに先生から追加された、「なんとなく嫌い」(食べ物)を3つのどれかに加え、プロデュースしていくモノを考えます。
そこで挙がったモノが「おいしさがなくなってしまう」、「ドロッとした感じが飲みづらい」など、「手が出しにくい」「なんとなく嫌い」の2つの困りごとがある「トマトジュース」を岡山の特産品でもあるトマトを使用してプロデュースしていくこと決まりました。
ビジネスの始まりは、「困りごとを解決」することから
「手が出しにくい」「なんとなく嫌い」も困りごと
トマトジュースを手に取ってもらうためにはどうしたらいいのか、どんなトマトジュースだったら飲みたくなるのか。
まずは、市場調査として何種類ものトマトジュースをブランドに惑わされず、客観的に判断するため、目隠しをしてのテイスティング(ブラインド・テスト)を実施。 そして、トマトジュースが好き派・嫌い派に分かれて、ブラインド・テストで感じた 「なぜ好きなのか」「どこが嫌いなのか」をそれぞれインタビューし、プロデュースする トマトジュースのイメージを膨らませました。
トマトジュースのイメージを膨らませたら、商品棚に貼るポスターを作ります。
ただ、つくるだけではなく嫌い派の人が「ん?飲みたいかも」となるように、 キャッチコピー、イラスト・写真、発売日・価格・名称等を考えて作成しました。
ポスターはブラッシュアップしていきます。
商品をプロデュースしていく上で「お客様を想像する」ことはとても大事なこと。
「お客様を想像する」ことによって、ポスターがより効果的なものになったり、販売する場所や価格の設定、パッケージデザインなどが決めやすくなります。
実際のお客さまの姿が浮かぶように、男性?女性?名前は?年齢は?職業は?趣味は?など、「客マニア」になって「ペルソナ」という代表的な顧客プロフィールをつくり方向性を決めていきます。
自分たちのトマトシュースを手に取ってもらうためには市場調査から
「お客さまを想像」して「お客さまマニア」になり、方向性を決めていく
今後、パッケージをつくるためにデザイナーの方とのやり取りや、商品をお店においてもらうためのプレゼンテーション、また、実際に商品の販売など、大人と対等になって進めていかなければなりません。
そのために必要なビジネスの基本、名刺交換を実際に行いました。
ビジネスの基本は、名刺交換から
この授業を通して色んな考え方が変わりました。例えば、「困りごとを探す」ということは今まで考えたこともなかったけど、これが起業家の第一歩だと教わってからは、街を歩いていても「これ困ってるのかな?」と、気にするようになりました。
また、今まではあまり人と関わりたくないと思っていましたが、この授業を通して自分から意見を言うように変われたことが良かったです。
毎回授業が楽しいです!最初は何するんだろう??って思っていたのですが、形がだんだん見えてくるのがすごく面白いです。
トマトジュースを試飲した授業は特に印象的でした。トマトジュースは普段から好きでよく飲むのですが、世の中にはこんなに色々な味のトマトジュースがあるのか!と、びっくりしました。
私はトマトジュースが大好きなのに、周りにはドロドロして好きじゃないとか、なんとなく嫌いとかいう人が多いので、そういう人が普通のトマトジュースは苦手だけど、これなら飲める!というようなトマトジュースを作りたいです。
この授業を受けることで、今まで授業でも板書をとるだけだった私が、自分から沢山発言するようになり、自分にとってとてもプラスになりました!
さぁ、自分らしいミライを見つけよう
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