第一学院☆広島「江田島オリーブ収穫ボランティア」
江田島オリーブ収穫ボランティアに参加しました!
江田島市はオリーブ栽培を始めて今年で10周年。
農業従事者の高齢化、担い手不足による耕作放棄地の増加に対し、
農業振興作の一つとして進められてきたのが「オリーブ栽培」でした。
今では1万5000本のオリーブが江田島市内で育てられ、
ボランティアが必要になるほどたくさんの実が収穫できるほどになりました。
ということで、
農業に興味のある生徒ともにオリーブ農園へ!
案内していただいた場所は元ゴルフ場で、
企業の栽培参入を誘致し、耕作されている広大なオリーブ農園でした。
スタッフの皆さんにオリーブの種類の違いを教えて頂きながら収穫します。
江田島で育てられている主な種類は
ルッカ、ミッション、ネバディロ・ブランカ、マンザニロ。
1粒の油量は実の4パーセントほどで、
1キロ採ってやっと1瓶できあがるそう。
他のボランティアの皆さんと協力しながら、1粒1粒を大事に収穫しました!
「俺たちがやっとること、江田島のためになっとるんよね!」
と楽しそうに話しながら、地元高校の卒業生ボランティアたちが
物凄い勢いで収穫していました。
江田島市内の学校も授業の中でオリーブ収穫をお手伝いするなど、
学生たちも含めて島全体で盛り上げていこうという一体感が
島民の皆さんのお話から感じられました。
「ちゃんと貢献出来とるんかなあ・・」
と生徒が不安になるほどの量しか採れませんでしたが、
最後に案内していただいたスタッフの方から
「どの農家さんも『うちの野菜おいしいじゃろ!』と
自信を持って言えるぐらい、独自の方法で育てている。
農業は、いろんな農家で働いてみて、
それぞれの良いところを学びに行く
っていう行動力が必要なんじゃないかな。
今日きみがこのボランティアに参加したのも
一歩行動できたってことだと思うよ。」
とアドバイスをいただきました。
ボランティアとして参加させていただきましたが、
たくさんの学びをいただいて帰ることができました。
オリーブオイルの一滴一滴を大事に活用していきます、
江田島市の皆さんありがとうございました。
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