高崎キャンパスブログ

学びの基礎診断実施

学びの基礎診断とは・・・

高校生に求められる基礎学力の確実な習得と、それによる学習意欲の喚起と今後の課題発見に繋げることを目的として行われるものです。


第一学院高等学校では、日々学習の振り返りを行ってもらっており、それぞれ担任向けに発信してもらっていますが、今回のような模擬試験形式での学習の機会は、その日々の学習の振り返りと実行の集大成になると思います。

 

よく言われることですが、やっておしまいではありません。

やってわかったこと・気づいたことを学校や家庭での学習に取り入れてもらうべく、自己採点や診断後の振り返りを記録してもらい、どこを・何を・どのようにといった具体的に学習を進めてもらうかまでをやってもらいました。

結果は、進路実現や基礎学力向上など、それぞれの目的や考えに沿った方向で活用していきます。


普段なかなかこういった機会がないので疲れてしまった生徒があるかもしれませんが、単にこういった機会を知る、慣れる。または、現在の自分の状況を知るという点で、意味を見出してもらいたいです。


孫氏曰く『彼を知り己を知れば百戦殆うからず』です。

彼は、今後自分が身を置くであろう状況や相対するであろう相手。

己は、自分自身です。もちろん、この己は結果である点数だけに限りません。


このような機会を前向きに捉えて行動していけるよう、我々と頑張りましょう。