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友だちとの会話や発表を通して苦手を克服。のびのび通える第一学院で、自分を好きになれました
山本 悠真さん
高校生活への憧れと勉強への探究心を持っていた山本さん。小学校時代の経験を振り返ってくれました

僕が学校を休むようになったのは、小学5年生のときです。ストレスを抱えながら我慢して学校に行ってたんですが、ある日休んでみたら、一気に心が軽くなり「やったー!」って感じで気分が晴れ晴れしたんですよ。でも、そこから学校に復帰するのが難しくなり、だんだんと不登校生活に慣れて生活習慣が乱れてしまって…。中学時代は夕方だけ学校の先生に勉強を教えてもらったものの、ついていけない状態でした。高校こそみんなと同じように学校生活を送りたい、できることはなんでもやろう!と思い、通信制高校への入学を決意。勉強に力を入れられる第一学院を選びました。
友だちに会う感覚でキャンパスに通学。来たいときに来られるので、堅苦しさはゼロです
中学生時代に学校に戻れなかった悔しさがあるので、今は第一学院での生活を充実させたくて授業も課外活動もがんばっています。僕は総合コースに在籍しているので、基本は週5日通学ですが、必ずしも毎日通学しなくていいんですよ。授業内容や自分の調子に合わせてキャンパスに来ていますが、授業のためというより友だちに会う感覚のほうが強いかも(笑)。先輩とも後輩ともフレンドリーに話せる空気があるし、先生たちとも距離が近くて、堅苦しいイメージはゼロ!ここまで学校でリラックスできるなんて、入学前は思っていませんでした。
課外活動に積極的に参加して、充実の高校生活を叶えました

課外活動で力を入れているのは※1です。大きなきっかけがあって始めたわけじゃないけど、みんなで何かにチャレンジする高校生活への憧れがあって参加を決めました。そのほかにピアサポーター※2にも参加していて、オープンスクールや文化祭の運営に関わっています。特にオープンスクールでは保護者と話す機会があり、視野が広がってすごくいい経験ができていると思います。
※1 社会問題を発見し解決方法を探すSDGs教育。同世代の仲間や大人と関わり、協働する力を養う
※2 オープンスクールなどで後輩や参加者を支援する在校生サポーター
(写真右から3人目が山本さん)
刺激がいっぱいの成長実感発表会は、みんなからの直筆のフィードバックが身になります

成長実感発表会※3は、みんなのがんばっている姿を知られる日。いい刺激をたくさん得られるので、すごく面白いですね。2年生後期の成長実感発表会では、僕の課題でもある「進路について」をテーマに発表しました。ただ、準備期間とチャリティーンズ活動が重なって制作時間があまりなくて…。シンプルで見やすいスライドにしたいと思い、納得いくまで作り直し続けて、完成したのが本番の15分前!発表では緊張してちょっと噛んでしまったので、自分で点数をつけるなら60点くらいの出来でしたね(笑)。
豊橋キャンパスでは、みんなからのフィードバックを紙でもらえるんですよ。直筆だから手紙みたいでうれしくて、過去の分も取ってあります。成長実感発表会は今までがんばってきたことを振り返る場なので、3年生になってもチャレンジするつもりです。
※3 興味を持った事柄をテーマに設定して学びを深め、年に2回、プレゼンテーションや展示などで学びの成果を発表する第一学院の取り組み
話すことへの抵抗感がなくなったのが大きな変化。これからも自分自身と向き合いたい

第一学院に入っての一番の変化は、人との会話が楽になったことだと思います。昔は言葉が全然出なかったし、自分の考えを口にするのが苦手でした。今は友だちと話す時間が増えたし、みんなの前で発表する機会も多いので、話すことへの抵抗感がなくなったと感じています。配信で成長実感発表会を見た母も、「短期間でがんばったやん!」と言ってくれました。
両親はやりたいことを応援してくれるのですごくありがたいし、僕も第一学院での毎日がめちゃくちゃ楽しいんです!もちろん悩むこともありますが、勉強やイベントを通して自分自身に向き合って、具体的な将来像を描いていきたいです。
インタビュー日時:2023年2月