【特別授業】みんなの理科
今週は、特別な時間割を実施しています。本日は、理科の特別授業がありました。
授業は、①『人工イクラをつくろう・紙1枚で強い橋を作るには?』、②『液体窒素で実験しよう』、③『目は全て見えてない?!』の3本です。
① 人工イクラをつくろう・紙1枚で強い橋を作るには?
人工イクラは、乳酸カルシウム溶液にアルギン酸ナトリウム溶液を一滴づつ落として、作成しました。色の数が少なかったのですが、楽しんでできたようですね。
紙1枚で強い橋を作るには、形の工夫がが第一です。見事、500mLの水を入れたペットボトルをぶら下げることができた生徒がいました!すばらしい!
② 液体窒素で実験しよう (実験は、安全面に配慮を行った上で行いました。)
液体窒素は、-196℃の極低温状態の物質です。これを使って、『花を入れたらどうなる?とアイス作り』を行いました。
<花を入れたらどうなる?>
知識としてどうなるを持っていても、やはり実際に自分の目で確認すると気づくこともあります。
バラバラになりましたが、どうしてこのようにバラバラになるのでしょうか?そこに理科の面白さがあります。
<アイス作り~-196℃の世界で作るアイスの味は?~>
冷凍庫であれば、凍らせるのに数時間かかりますが、液体窒素ならば約5分で完成してしまいます。目の前で作れる楽しさもあって、テンションが上がりますね。
砂糖を入れすぎて、あんまあぁぁ~~ぃアイスになってしまった班もありました・・・・・
③ 目は全て見えてない?!
我々は、両目で世界を見ています。しかし、片目にしてある条件にすると、見えなくなる場所がっ!
これは、ヒトの目に盲班という視細胞が存在しない場所があるために起こる現象です。
みなさんも、家で試してみては?
理科はやはり、目の前で起こる現象について、『なぜ?』を考えつつも楽しむことができると思います。
次は何を実験しましょうか。