【2年生校外学習】群馬の遺跡で歴史を体験
本日は、昨日の1年生に引き続き2、3年生が校外学習を行いました。
学習場所は、「岩宿遺跡」です。
第二次世界大戦の頃までの考古学者は、発掘を進めて赤土(関東ローム層)が出るとそれ以上掘ることはありませんでした。土器を使っていた縄文時代の人々が日本の最初の住人だと考えており、関東ローム層はその人々が生活する以前に形成されていたからです。
この考古学・日本史の常識を覆し、日本にも世界史でいう旧石器時代段階に人々が生活していたことをはじめて明らかにしたのが、岩宿遺跡です。〔岩宿博物館のホームページより一部引用・抜粋〕
体験内容は、黒曜石により石槍作りや石槍投げ、弓矢を射るなどです。
この時代の人々の生活を体験し、歴史に思いを馳せることは、現在の私たちの生活が如何に利便性に優れているか実感できたのではないでしょうか。