静岡キャンパスブログ

国立印刷局へ行ってきました~静岡工場見学~

今日は午後の時間を使って、近隣にある国立印刷局を見学させて頂きました。
国立印刷局は日本で使われている紙幣(千円札・五千円札・一万円札)や切手などを作成しているところです。
よく造幣局と誤解されやすいですが、硬貨をつくる造幣局に対して紙幣を作るのが国立印刷局とのこと。
国立印刷局は日本に現在4か所の工場があり、中でも平均年齢が一番低いという静岡工場にお邪魔しました。

当たり前ですが、紙幣を扱う場所ということもありセキュリティは厳重です。
工場へ入場するにあたり身分証明書の確認、手荷物検査などをしっかり受けたうえで場内へ入ります。
そこでは、印刷局や紙幣にまつわる動画視聴、実際に職員の方が紙幣を印刷している様子の見学、1億円の札束を持つ体験やUVライトやホログラムの体験、最新の紙幣識別アプリの体験など盛りだくさんの内容でした。

生徒からは・・・
「億単位で紙幣がバンバン作られていく様子にただただ圧巻」
「偽造されないようにものすごい技術力を駆使して精巧に作られていることがわかった」
「普段見れない裏側を見れて、楽しかった」
などといった感想がありました。

透かし技術の説明を受けています。
一億円は重かった・・・。
UVインキを試すマシンです。
お札に描かれたミリ単位の線を解析中。