大阪キャンパスブログ

種花会議 パート2 ~育苗事業お手伝い at 浪速区老人福祉センター~

 

7月のレクチャーにつづき、今日はいよいよ実践編

「秋の種まき」のお手伝いをしてきました。

育苗トレイ(見た目はタコ焼き機?!写真を見てね)に、少し湿らせた用土をふんわり

(ここが大事!)詰め、トレイをトントンし用土を安定させます。

その上に種をピンセットで一粒ずつ丁寧に蒔いて行きます。

蒔き終わったら、その上にデルムライト(乾燥した土?)をうっすら被せ種まきは終了。


次に水やり。上からじょうろで掛けてしまうと、軽くて小さな種が流れてしまう恐れがあるので

底面吸水と言う方法で行います。高さ10㎝程の別のトレイに水を張り、水に浸します。

水を吸うと徐々に苗の表面の色が変化。水がしっかり吸収できれば、今回のお手伝いは終了です。

後は天気の状況を考えながら水やりをして、発芽を待ち、植え替えへと続きます。

(大阪市の建設局に方は、水やりが大事だと力説されていました)


参加したのは、福祉やボランティア活動に興味を抱いている生徒たちばかりで、

作業の飲み込みも早く大阪市建設局や浪速区役所の方々の指示にも

テキパキと動き、予定より早めに終了できました。

10月半ばには今日植えた花が咲き始めるとの事でした( ゚Д゚)…。

花々は「地域の花」として、社会福祉事務所、学校、保育所、公園などへ送られる予定です。

今後もこのような、浪速区の地域活動のお手伝いを行っていきます!!

水を少し含ませた用土を準備していただいています。水分量が絶妙な具合でした。
ここに土をいれます。見た目が、タコ焼き機みたいですよね・・・(≧▽≦)
こんな風にふんわりと・・・
一粒ひとつぶ…丁寧に、慎重に。
黙々と続きます。
これが底面吸水と言う方法。吸水出来たら、余分な水を切ります。