【夢授業】ユニカセと歩む未来 (後半)
「今日、レアさんと直接お話することを楽しみにしてくれていたみなさん、ごめんなさい」
後半の授業は、中村先生の謝罪の言葉から始まりました。
予定では、オンラインでフィリピンのレアさん(ユニカセメンバー)と直接お話することになっていました。
しかし、レアさんはご家族のことや、コロナウィルスのこと、ユニカセの今後のことで気持ちが落ち込んでしまい、
直接お話することが難しい状況になってしまいました。
まず、前回の授業の感想をグループでシェアします。
今回の夢授業、国際理解、社会福祉といったメインテーマの他に
グループワークを行い協働を体験することもテーマの1つでした。
次に「レアさんなら、きっとこう答えると思います」と中村先生が丁寧に
柏キャンパスのみんなからの質問に答えてくれました。
最後に、グループでレアさんへのエール、メッセージを作成します。
……ところが、なかなか話し合いが進みません。
話を聞いてみると「レアさんがメッセージを見て、どう感じるか分からない」という声が。
相手を思い遣るからこその不安が理由。レアさんのことをしっかりと受け止めてくれたことが伝わりました。
中村先生から「フィリピンの人はとってもポジティブで優しいです。
だから、レアさんも前向きに捉えてくれますよ」とのアドバイスをいただきました。
中村先生の言葉を聞いて、各グループ、話し合いが始まりました。
表現ツールから英語のフレーズを組み合わせたり、伝えたい言葉を辞書で調べて英文にしたり、
イラストを描いたり、シールでデコレーションしてくれたり。
各グループ、心と工夫がこもったメッセージボードを作成することができました。
"Move forwar!" "Keeping my dream on." "Never forget 恩返し"と
インタビュー動画の中で、力強く語ってくれたレアさん。
柏キャンパスからのメッセージが、海と言葉を越えてフィリピンへ届きます!