金沢キャンパスブログ

災害ボランティアについて学ぼう

石川県災害ボランティア協会の木下千鶴さんにお越しいただき災害ボランティアの体験談をお話いただきました。

 

実際に東日本大震災の時に石川県から災害ボランティアとして現地に出向き

ボランティアセンターの運営補助を手伝われたそうです。

 

近年では異常気象による災害が多発し、ボランティアが求められる時代になっています。

 

しかし新型コロナウイルスの影響でボランティアも制限されるようになりました。

そこで石川県内の災害ボランティアにはぜひ参加してほしいとのお話がありました。

 

被災された場所は「被災地」ではなく、故郷と呼びます。

また「がれき」も帰るべき家で、ゴミなどでは一切ない。

だからボランティアとして被災された方に

寄り添った支援をしていくべきだと熱く語っていただきました。

 

【生徒の感想】

・ボランティアは災害地の人も自分の気持ちの面でもすごくいい経験になるだろうと思った。最近は若い人のボランティアも増えていると聞き、若いうちにボランティアを経験しておこうと思う。(2年 女子)

・災害ボランティアの人達は僕の思っている以上に過酷な場所で戦っていることを学んだ。「被災地は誰かにとってのふるさとで、ガレキは誰かにとっての我が家で、ゴミは誰かにとっての思い出」という言葉について深く考えさせられた。もっと活動について知りたいと思った。(2年 男子)

考えさせられるお話でした
学びがたくさんありました!