夢授業「おもちゃの力」
今回の夢授業の先生は、秋田県で唯一のおもちゃコンサルタントマスターである佐々木美喜子先生です。佐々木先生は保育士の経験を活かし、現在は講演や保育園で手作りおもちゃの良さを伝えていらっしゃいます。授業の前半では、今のお仕事に就くまでの苦労や保育士だった頃の経験を語って下さいました。
「今やっても意味がないと思っていることでも、いつかやっていて良かったと思える」
「当時失敗だと思っていた事が今となっては失敗ではなかったと気付いた」
佐々木先生のお話は、今、迷い、時には挫折しながら前に進もうとしている生徒たちを勇気付けるメッセージとなりました。
【生徒の感想】
「自分が頑張っていることがいつか役に立つことがあるかもしれないと思え、これからの自分の人生が楽しみになった」
「今度親戚の子どもにおもちゃを作ってあげたい!」
また、今回の夢授業では生徒が運営を行ないました。佐々木先生との事前の打合せ、ウエルカムボードの作成、授業の進行など自分達で役割を決め考え行動しました。当日、司会の生徒を支えようと自ら進んで協力している生徒の様子はとても感動的でした。支え合いや感謝の気持ちなど様々な気づきがあり、大きな成長の機会となった夢授業でした。
第一学院高校では、このように地域のみなさんにご協力いただき、「コミュニティ共育」を行っています。
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